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『携帯契約しに行かなきゃ…、、』
宏「携帯?それは?」
『これ…、夫名義なの…、』
私との離婚を納得するまでは
解約することはないと思う。
でも、いつ解約されるかわからないし
なにより、
夫名義の携帯だっていうことが嫌…、
宏「じゃあ契約したほうがいいね、
まだ…、外出るの怖い…?」
『店に行かなきゃ契約出来ないもんね…、』
宏光の家に来てから3日が経ったけど…、
私はまだ一度も外出していない、、
家を出た直後から今までずっと、
異常な程にくる着信とLINEの数…、、
平日なのに…仕事は?って思うほど頻繁、、
私を探してる…。
もし…、夫の知り合いに会ったら…?
本人に会ってしまったら…?
すごく怖い…、、
【…♪…♪…♪】
っ!!
…また…、、
部屋に響くバイブ音…、、
義母からの連絡があるかもしれない…、
だから電源を切ることはできない
だから携帯はマナーモードのまま
義母からの不在着信がないか、
定期的に確認する…
これでもう何度目かな…、、
宏「…無かったか…、」
『うん…、』
義母からの連絡はなかなか来ない…、、
早く解放されたい…
宏「あっ!!明日休みだしさ、
ドライブしながらちょっと遠くの店に行く?」
っ!!
『行きたいっ』
宏「よし、じゃあ決まり!」
『ふふ、楽しみ♪』
【…♪】
っ!
『千佳からLINE来たっ♪
……え…、、』
宏「どした?」
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作者名:みっちゅどん | 作成日時:2017年9月5日 21時