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其の二 ページ14

衆合地獄の飲み屋に来た。

鬼灯「……………、……………。……………あ?」

鬼灯が居た。

店員「らっしゃいやせ〜〜二名様でよろしいですか〜〜」

店員の元気な声が響くが左から右へと流れる。

桃太郎「(ケンカ上級者のメンチ切り!!!)」

白澤「…あ、胃潰瘍になったっぽい」

口から血が流れる白澤。

桃太郎「(…相手を認識して0.1秒くらいで威嚇してきた……)」

閻魔「柄悪いなぁ鬼灯君……官吏が升片手に「あ?」なんて言うもんじゃないよ」

鬼灯「失礼しました」

不機嫌そうに酒をグイグイ飲む。

閻魔「ごめんね。無理に誘ったから機嫌が悪いんだ。ここ座んなよ」

桃太郎「(…下町の裏通りにこういう人よくいるよな……)」

白澤と桃太郎が閻魔に言われた席に行くと、鬼灯の隣に隠れて見えなかったAが居た。うつ伏せになり背中が小さく上下している。

白澤「…Aちゃん、寝てる?」

鬼灯「そうですよ触るな白豚」

白澤「白澤だ朴念仁!それにまだ触ってない!」

桃太郎「二人とも声デカイっすよ!」

閻魔「Aちゃんも無理に誘っちゃったから機嫌悪くて、お酒飲んでふて寝しちゃったんだよ…」

桃太郎「そうだったんスか……」

白澤「…何でコイツがいるんだ……今日はもう最悪の日だ……ツイてない日だ……」

桃太郎「アンタ吉兆の印だろ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーー
夢主がふて寝(笑)してるので
次の章まで飛ばします!

6/1追記
やっぱ続けます(^∀^;)

其の三→←其の一



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作者名:梅雨 | 作成日時:2018年5月21日 0時

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