06.メッセージを残して ページ7
「美味しー！！これ！！」
「「……」」
私はバトルロイヤルホストという所で
ご飯をご馳走になった。
遠慮なくいっぱい食べる私を見て
2人は呆然としているけど
気にしない気にしない。
「つかどんだけ食うんだよ！！総悟、お前いくら持ってる？」
「何言ってんですか。財布なんか持ってきてねェですよ。当たり前じゃないスか」
「…」
ワナワナと怒りで震え出す黒髪の男。
この人が上司かな？
完全にナメられてそうだけど…
「ふ〜。土方さん…だっけ？ご馳走さま！」
「あ…あぁ」
ぶっきらぼうにそう言って
土方という男は煙草に火をつける。
「女ァ、その傘を見る限り、アンタも夜兎とやらですかィ？同じのを持った奴を知ってんだが」
この日差しの下で
夜兎族が暮らしてるとは考えにくい。
きっと神威達を見かけたのだろう。
「そうだよ。私達は太陽が苦手でね」
「お日様嫌いの宇宙最強の戦闘種族が、何で地球にいんだ」
なんか取り調べ受けてるみたいだな。
それにこの人、目つき悪いし。
「まぁ仕事ついでに観光ってところかな？ねぇ、江戸について教えてよ」
上手く誘導していろいろ聞けた。
さすが警察。
豊富な情報量を持っている。
＊＊＊
「なるほどね、ありがとう。じゃあ私行くわ。
またどこかで会えるといいね」
話を聞き終えたところで
私は土方さんの背中を
ポンポンと叩いて店を出た。
.
〜沖田Side〜
「ったく…財布すっからかんになっちまったじゃねェか」
財布を手に持ちガサガサと揺らし
空っぽになったことをアピールする土方さん。
ここを出よう立ち上がった時
土方さんの体から紙がヒラヒラと落ちた。
「土方さん」
「あぁ？」
「背中に何か貼ってやしたよ」
その紙を拾って俺達は驚愕した。
�爐竿咾半霾鵑鰺燭┐討�れてありがとう。このお礼は次回必ず。だからまた会おう。宇宙海賊春雨第6師団団長A��
そんなメッセージが
書かれていたからだ。
「……嘘だろ」
「マジですかィ…」
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優衣 - 神威かっこよすぎてヤバいです！ (2016年4月28日 9時) (
レス) id: f1a977784f (このIDを非表示/違反報告)
(｡-_-｡) - 凄い面白い！こんなん書いてくれてありがとうです！ (2016年3月12日 20時) (レス) id: fedc7e71e6 (このIDを非表示/違反報告)
Sayura(プロフ) - なさんさん» ありがとうございます！紹介させていただきます^ ^ (2015年9月5日 5時) (レス) id: 44ff7cdde6 (このIDを非表示/違反報告)
なさん(プロフ) - Sayuraさん» 嫌だなんて、とんでもないです(*_*)めちゃくちゃ嬉しいです！ありがとうございます♪ (2015年9月5日 1時) (レス) id: 2d6a1f59d0 (このIDを非表示/違反報告)
Sayura(プロフ) - 初めまして、Sayuraと言います。とても面白いと思ったのでこの作品を私の作品で紹介したいのですが、いいでしょうか？嫌だったらすみません。続編の更新楽しみにしてます^ ^ (2015年9月4日 21時) (レス) id: 44ff7cdde6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なさん
| 作成日時：2015年4月20日 4時
