第２９７話 ページ4
ゼツ「僕の変化の術は忍一だよ……もしかしたらここに潜り込んだのは僕１人じゃないかもよ…」
サクラ「ッ！」
これって…ヤマト隊長のレポート通りなら…
『アンタ…吸い取ったチャクラで、相手のチャクラのまま変化できるんだよね…そうでしょ！？』
ゼツ「ッ、さ、さぁ？それはどうかな…？」
サクラ「どれだけ上手に変化できても…嘘を隠すのは下手なようね」
するとバタバタと足音が聞こえた。
「どうした？そっちですごい音が聞こえたぞ？」
「な、なんだソイツは…！？」
私たちは急いでこの事を本部へと連絡した。
ゼツ…厄介だね…
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____
それから、怪我人の治療はできなくなっていった。
ゼツが潜り込んでいる危険があるためだ。
私もサクラも、怪我人を治療できないのはとても辛い。
「おい！いい加減にしろよ！」
すると、テントの外から声が聞こえた。
女の人と、見張りの人の声だ。
「わ、私は治療してもらわなくても構いません！夫だけは…！！」
「ダメだ！お前が敵か分からない以上はな！」
「それならここで今死にます！」
夫であろう男の人を担ぎ、泣きながらクナイを首に当てる女の人。
私は声を上げた。
『その人を今すぐテントへ運びましょう』
サクラ「A…！？」
「し、しかしAさん…！」
『もしも怪我をしているのなら…治療してあげないと…』
「あ、ありがとうございます…！！」
背を向けてテントの中へ入ろうとする。
しかし、
「しまッ…！！」
サクラ「Aッ！！！」
振り返ると、そこに居たのはゼツ。
変化だったようだ。
う、受け身…！！
ナルト「A！！」
上から黄色く輝くナルトが降ってきて、ゼツを倒してしまった。
私たちはチャクラも姿も変わったナルトに目を見開いた。
『な、ナルト……？』
ナルト「怪我はねぇみたいだな！じゃあ俺は行かなきゃならねぇから！」
ナルトはそう言って去って行った。
サクラ「あ、あれがナルト…？」
『別人みたい…』
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たにーさん - もっとカカシ先生とイチャイチャして欲しかった (2020年8月24日 13時) (
レス) id: 0ff6ba9ef6 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - この話の結婚式と赤ちゃんが産まれた話見たかったです。 (2019年10月25日 0時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
狼さん(プロフ) - えぇ話しやぁ… (2019年7月11日 3時) (レス) id: 7acd9c15f0 (このIDを非表示/違反報告)
ままこ(プロフ) - はなさん» ありがとうございます！ (2019年3月3日 13時) (レス) id: b36d8eab3d (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - はじめまして！すっごく面白かったです！最高でした！また楽しみにしています(*^^*)頑張ってください！ (2019年2月12日 2時) (レス) id: 6d2cadc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：揚げだしとうふ | 作成日時：2019年2月3日 22時
