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第265話 ページ19

次の日。



『これが…自来也様の残した暗号…?』

シカマル「あぁ…何か思い出さないか?」

『私は………何にも…カカシさんは?』

カカシ「俺も…特にない、ね」

シカマル「マジか…」



シカマルはガックリと肩を落とす。
自来也様の残した暗号の解読の鍵を探しているらしい。



シカマル「じゃ…次はナルトか」

『あ、待って!私も行く』

シカマル「お、おう…別にいいけどよ」



シカマルについて行く。

ナルトはシカマルに言われてなんとか元気を取り戻したみたいだ。
ようやく、いつものナルトの顔になった。



「しっ、シカマルさん!」

シカマル「よぅ…何してたんだ?」

「べっ別に何も!」



暗号班の女の子はずっと髪の毛をいじっていたが、シカマルが来た途端やめた。
頰もちょっと赤い。



『あなたは?』

「わ、私は暗号班のシホと言います!」

『そっか。私はAだよ。よろしくね』



にこりと笑う。

シカマルは暗号を机の上に置く。
この暗号…マジで意味わからん。



『ナルト…この写真を見た時、何か感じなかった?』

ナルト「んー……なんで数字の中にカタカナが入ってんのかなって…」

シカマル「カタカナぁ?そんなもんどこにあんだよ」

ナルト「ほら、ここ」



ナルトは“9”の文字を指差す。



『これって…9でしょ?』

ナルト「俺も最初はそう思ったんだけどよ…エ ロ仙人ってば、カタカナの“タ”を“9”みたいに書いてたからさ…」

『そっか!手癖!』

シホ「なるほど!」



自来也様の筆跡を見せてもらい、この文字が“タ”であることが判明した。



『よし、じゃあ自来也様の本を片っ端からーー』

カカシ「それは恐らく、この本の事だ」

『カカシさん!?』



急に窓から出てこないでよ…

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はるか(プロフ) - わー!ついにキターーー!続きめちゃ気になるぅぅ!頑張ってください! (2019年1月27日 23時) (レス) id: 19dff525bf (このIDを非表示/違反報告)
ままこ(プロフ) - crossmarian4272さん» 同じカカシ推しなのですね…貴方とは話が合いそうです…(笑) (2019年1月23日 17時) (レス) id: b36d8eab3d (このIDを非表示/違反報告)
crossmarian4272(プロフ) - カカシ先生好きからしたら過保護なカカシ先生素敵過ぎるし、逆ハー物最高! (2019年1月22日 23時) (レス) id: ca1b1a9681 (このIDを非表示/違反報告)
ままこ(プロフ) - Mりささん» ありがとうございます!!受験生なので更新遅めですが、このようなコメントが一番力になります!更新頑張ります? (2019年1月20日 14時) (レス) id: b36d8eab3d (このIDを非表示/違反報告)
Mりさ - 初めまして!学パロでもコメントさせていただいたMりさです!毎日のように更新してあるか楽しみにチェックしてます!更新頑張ってください!! (2019年1月20日 1時) (レス) id: b1c94fbaae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:揚げだしとうふ | 作成日時:2018年12月27日 23時

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