28. ページ28
そう言って前を歩くキム・ジョンテはズカズカ入っていく
本当はこんな所から一刻も早く去りたいけど、帰り道が分からないためこの人から離れても迷子になるだけ
A ｢はぁ…｣
男 ｢ねぇ君、制服着てるけどCE ｢ごめん、この子俺の連れだから。手出さないで｣
なんか変な男に絡まれた
男 ｢は？てめぇ誰だよ｣
CE ｢てめぇ？誰に向かってその口聞いてんの？｣
男 ｢は？｣
CE ｢ﾊﾟﾁｯ｣
キム・ジョンテが指を鳴らすと
A ｢！｣
男 ｢あ、おい！何すんだよ！やめろよ！｣
急に強そうな体格のいい男の人2人が現れ、絡んできた男の腕を掴む
見た感じボディーガードかな？
CE ｢お前は今後一切、この店に立ち入り禁止だ。相手が悪かったな。後始末頼んだぞ｣
ボディーガード？が軽く頭を下げると絡んできた男を連れて出て行った
CE ｢行こう、Aちゃん｣
A ｢…ねぇ、あの男の人はどうなるの？｣
CE ｢軽〜く罰与えるだけだよ、ああいう奴は中々反省しないから｣
A ｢貴方も随分腹黒いのね｣
CE ｢どうだろうね…ていうか｢も｣って何？他にもいたの？腹黒いやつが｣
A ｢パク・チャニョル｣
CE ｢あぁ、チャニョルか…まぁそういう所もないとは言えない｣
A ｢F4って全員裏があるんだ｣
CE ｢人間は表があれば裏もある、そういう生き物なんだよ｣
A ｢……｣
CE ｢君もあるでしょう？裏｣
A ｢…さぁ｣
CE ｢面白い、、、さ、着いたよ｣
ガチャ
CY ｢おー、おかえりジョンテ！｣
CE ｢ただいま｣
通された場所はクラブの2階にあるVIPスペース
おそらくこの人達専用のVIPルームなんだろう
CY ｢へー、マジで着いてきたんだ｣
A ｢無理矢理連れてこられただけ｣
CE ｢でもクラブって分かっても店の前で躊躇することも無かったじゃん｣
A ｢それは帰ろうとしても、道が分からないから仕方なく着いてきたの｣
CY ｢どうだか｣
CE ｢チャニョル、ベクは？｣
CY ｢あぁ、さっき着替えをしに出て行ったよ｣
CE ｢じゃあ、待ってれば来るか｣
CY ｢あんた、そんなとこ立ってないで座れば｣
CE ｢そうそう、Aちゃんここ座って。今飲み物出すね、何がいい？｣
A ｢結構です、私帰るので｣
CY ｢ここまで来といてそれ言う？てか帰り道分からないなら無理じゃん｣
A ｢だから教えてください！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 323人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
NATZU(プロフ) - ソナさん» コメントありがとうございます！！すぐに返信出来ずに申し訳ありませんでしたm(_ _)mそう言ってもらえてすごく嬉しいです！その言葉を励みに頑張りたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします！！〇┓ﾍﾟｺｯ (2019年12月2日 0時) (
レス) id: d9ea95abc6 (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - はじめまして、ソナです。とても面白いです。応援しています！ (2019年11月20日 9時) (レス) id: 26502574e8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：NATZU | 作成日時：2019年11月8日 4時
