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A ｢あの人は中学の時の同級生、席が隣で結構仲良かったの｣
CY ｢同級生、、｣
A ｢その人、今は刑事になったみたいで偶然再会して、そこまで送ってもらったの｣
BK ｢それだけか？｣
A ｢え？｣
SE ｢昔付き合ってたとか｣
A ｢(ヾﾉ･∀･`)ﾅｲﾅｲw｣
KA ｢好きって気持ちは？｣
A ｢ただの友達｣
CY ｢Aがそう思ってても向こうはどう思ってるか分からないよ｣
A ｢ないよ。相手は学校一のモテ男だったから全校の女子から告白され、登校すればキャーキャー言われ、そんな中全く興味を示さない私を面白がっただけ｣
BK ｢学校一のモテ男…｣
SE ｢そんなにイケメンなの？｣
A ｢ベクちゃんに似てる｣
BK ｢俺？｣
A ｢うん｣
CE ｢へー、見てみたい！｣
A ｢写真あるかな？｣
スマホの中にあるアルバムを見る
A ｢あ、あった…だいぶ前だけど、これ｣
『イケメン、、』
CE ｢確かにベクに似てる｣
BK ｢うん、似てるわ｣
CY ｢ていうか、2人の距離近くない？｣
SE ｢僕も思いました｣
A ｢当時のことはあまり覚えていません｣
KA ｢嘘、本当は覚えてるでしょ、教えて｣
A ｢さっき再会した時、すぐに思い出せなかった｣
DO ｢でも当時仲良くて、学校一のモテ男だったらすぐに思い出すはずじゃない？｣
A ｢名前聞いて分かったけど、直ぐには出てこなかったね｣
SH ｢この写真の時のことは覚えてる？｣
A ｢うん、放課後にアイス食べに行こって無理やり連れてかれた時｣
CY ｢無理やり？｣
A ｢全校女子の目が怖かったからさー、あんまり関わりたくなかったんだけどね｣
KA ｢その人のこと忘れてたのに、写真は残してるんだ｣
A ｢昔のことだから、写真の存在も覚えてなかったってだけ｣
SE ｢2人だけ？｣
A ｢うん｣
SE ｢何それ？デートじゃん！｣
A ｢デートじゃないよ、付き合わされただけだから｣
BK ｢こうやって2人だけで出かけること他にもあったのか？｣
A ｢あったよ、それで仲良くなった｣
CY ｢あのさ、ずっと気になってたんだけど…｣
A ｢ん？｣
CY ｢A、普通に可愛くね？｣
A ｢え、、、｣
DO ｢それはみんな思ってたよ｣
SE ｢大前提｣
CY ｢、、だよね｣
A ｢大前提なの？｣
BK ｢大前提だろ｣
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作者名：NATZU | 作成日時：2019年7月13日 19時
