家 族 内 恋 愛 。

◎ 反省 。 ページ23

裕兄と言い合いになってると
視界から 章大が消えた 。

バッて 章大の方向くと 泣きながら倒れてて
慌てて抱える 。


「 どうしよ 、めっちゃ熱ある .. 」


章大の おでこ触って見たら だいぶ熱くて
多分 39度くらいは あると思う 。


今まで 俺たちの 話し聞いてただけの
みんなも 章大が 倒れたことに気づいたら
急いでこっちにきた 。




「 そういえば 章ちゃん 、
最近 あんまり ご飯食べてなかった気ぃする .. 」


そう言うたのは 隆平で 、
喧嘩してて 傍におらんかった俺は
章大の体調が悪いことに
気づきもせんかった 。



「 とりあえず 章大の部屋に 運ばな 、」


裕兄が そう言って 章大を お姫様抱っこ
しようとするから
章大を こっちに引き寄せて
俺がお姫様抱っこした 。



「 お前 .. 独占欲の塊やな 、」

「 当たり前やん 。俺のやもん 。」


若干引いた目で見とるけど これが信ちゃん
やったら 確実にそうなるやろ？




章大をベッドに運んだら
まだ 章大が 夜ご飯食べてないことに気づいて


おかゆを作ったら また章大の部屋に戻った 。

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