学園アリス 転校してきた謎の少女2

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夜になった

私は今、ペルソナの部屋の前。

「…」

物音１つさせず部屋に入った。


ペ「…！」

ペルソナはベットにうつ伏せになっていたが、Aに気づき起き上がった

「こんばんわ。零ちゃん？」

ペ「その名で…」

「はいはい。大丈夫かしら？」

ペ「そう見えるか…？」

「全然。」

ペ「用件は…」

Aはペルソナに近づき、顎をｸｲｯとあげた

「(ｸｽｯ」

ペ「な…んだ…」

ペルソナも恐れる程、怖い目をしていた

「だいぶ蜜柑と鳴海を痛めつけたもんね〜…」

ペ「鳴海先生の事…何故…」

「あら、見ていたもの。分からなかった？」

ペ「…校長命令だ…」

「あっそう。」

ペ「用が無いなら帰れ…」

「ずいぶんでかい口たたくもんね…」

顎をあげてる手を、ペルソナが掴んだ

ペ「アリスを使うぞ…」

「別にいいわよ？だってもう―――」

ペ「！！！」

ペルソナは手を離した

「せいぜい、足掻く事ね…」

ペ「…」

そう言って出て行った

ペ「何で…だ」

ペルソナの体の染みが薄くなっていった

ペ「…？」

あの人のアリス石が埋め込まれてた所に、何かが入ってる

Aのアリスだった
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”別にいいわよ？だってもう腐食してるんだもの”

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