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二十五話 ページ27

ここはステーキ屋、


そこにあるのは…


馬鹿でかいステーキ。


「どうしたの?遠慮せずいっちゃって♪」


おそらくみんなが思っただろう…


((((((ガッツリ行き過ぎじゃね……?))))))


「マジこれ食えなかったらどうすんの…」


「ちょっとぉ、何のために毎日走り込みしてると思ってんの〜?」


((((((バスケのためだよ!!))))))


とかなんとか言ってみんな食べてる…


それからしばらくして、ほとんどダウンした。


私と火神くん以外である。


やっと食べ終わった…、大食いで良かった…


「うんめ〜!つか、おかわりあるかな…、あれ、いらないんだったらもらっていい…、ですか?」


火神くんおかわりもらうつもりだったんだ…


「…みんな全然食べてない!…仕方ない…、火神くん、私も手伝う。」


「了解っす!」


「面倒だから、みんなもってきて〜」


「安藤!お前はこっち。」


目の前に出たのは誰かのステーキ。


誰の?


「…まぁいいや。いただきます。」


着々と食べる私と火神くん。


何故か凄く感謝された。


それからみんなで店を出て気付く。


…あれ、黒子くんは?




黒子くんを探している時、火神くんにあった。


「あれ、火神くん?」


「…あ、先輩…」


彼が見ていたのはストリートだった。


「……日本のストリート久しぶり?」


「あ、まぁ…、あ?…いた。」


黒子くんがいたのは公園のベンチだった。


気づいたら彼が走っていった。


「ちょ、待って!」


私が追いついた時に、聞こえた言葉。


「いつか必ずキセキの世代と同格に成長して、チームから浮いた存在になる…、その時火神は、今と変わらないでいられるんすかね。」


………おそらく、それは無理だろう。


人はいつか変わる。それがいい方向でも、悪い方向でも。


でも、それを正すのがチームのみんな。


火神くんは走っていった。


それから火神くんと黄瀬くんが言い合いになり、私は黒子くんの方へ行く。


「大丈夫?」


「はい、…ぁ。」


私は黒子くんが見た方へ向く。


黒子くんが走った。


そして、回したボールで相手の鼻摩擦してた。


「ちょっと…、黒子くん…!」


走ったからきっつ……


「そんなバスケはないと思います。…何より、暴力はダメです。」


ちょっと〜…


「なぁにをやっとんじゃあ…!!」


「黒子っちぃ〜…」


「あぁん?いきなりなんだてめぇ!!」


「いんだね今時、いいぜ別に。バスケで勝負してやるよ。」

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設定タグ:黒バス , 水戸部 , 誠凛   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ゆうにゃん | 作成日時:2016年8月20日 11時

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