No.36 ページ39
Aside
ディランの
「家まで送っていこうか?」
と言う誘いを断って、靴箱に急ぐ。
リヴァイ、待たせちゃったかな…?
「ごめん、リヴァイ!遅くなっ…て…あれ?」
リヴァイの姿が見当たらない。
「リーヴァーイー?いないのー?」
呼びかけてみるが返事はない。
靴箱の中にはまだリヴァイの靴が残ってるし…
先に帰ったわけでは無さそう。
どうしたんだろう…
とりあえず電話をかけてみる…が、出ない。
何かあったのかな…?
校内を探し回ること15分…やっぱり見つからない…。
そこら辺の人に聞いてみようかな…
「ね、そこの…誰かわかんないけど金髪の君!目つきが悪くて黒い髪で身長ちっさい男子見てない?」
モブ男「君ってAさん?/////」
「え?そ、そうだけど…なんで知って…」
モブ男「いやだって…有名だよ?」
「じゃなくて!だから見てない?目付き悪くて…!」
モブ男「見たよ。リヴァイでしょ?確か…視聴覚室の方にいたと思うけど…/////」
「ありがとっ!(ニコ じゃ、また!!」
モブ男「う、うん/////」
また知らない人に名前知られてたんだけど…?
なんで?てかまた有名って言われたし…なんかしたっけ、私…
リヴァイも有名なんだね…いやまぁ、カッコイイからね。それは分かるよ、うん。
視聴覚室…ってここ?
なんかカーテン真っ黒で…気味悪いんだけど。
ガラガラッ
「り、リヴァイいるー?」
返事はない。いないのか?
「リヴァイ?」
そう言いながら中を見渡す…と、居たんだけど!?返事してよ!!
「居た!探したんだよ?もう!!」
り「あ?知らねぇよ…そんなこと」
「そんなことって…なんでこんな所に…」
り「Aには関係ねぇだろ。」
「関係あるよ!幼なじみでしょ!!」
り「だから何だッ!お前にとって俺はただの幼なじみなんだろ!俺に構うなよ!!」
「何でいきなりそんなこと言うのよ!!心配したんだよ?電話にも出ないから!」
り「俺に構ってねぇで好きなやつの所にでも行っときゃいいだろ!」
「…きいて、たの?」
り「お前にとって俺は所詮幼なじみ止まりだろ。だから…ッ!」
「何でいきなり…そんな事…っ!」
私には何でリヴァイがそんなことを言っているのか分からない…
ずっと近くにいたはずなのに…
いつも隣にいたはずなのに…
リヴァイの言いたい事が…ワカラナイ
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ああ - 完結おめでとうございます!!他の作品も見させていただいてます。これからもよろしくおねがいします (10月9日 23時) (レス) @page47 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - ハーリカさん» ありがとうございます!!これからも頑張って行きます(p`・ω・´q) (2017年8月19日 12時) (レス) id: 87afbbd766 (このIDを非表示/違反報告)
ハーリカ(プロフ) - 完結おめでとうございます!終わり方が凄く良かったです(*^^*)これからも応援してますよ〜! (2017年8月18日 22時) (レス) id: d06b543c20 (このIDを非表示/違反報告)
萌(プロフ) - やっと結ばれた。リヴァイかっこよすぎでしょw (2017年8月17日 9時) (レス) id: 8d86d6f3b5 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - 萌さん» コメントありがとうございます!もうすぐくっつく…かもです!! (2017年8月10日 11時) (レス) id: 87afbbd766 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なつみ | 作成日時:2017年7月4日 21時