リヴァイ兵長と幼なじみだったら…

No.33 ページ36

り「なんで俺がお前と組まなきゃならねぇんだ…」


「身長の問題だと思うけど？」


り「誰がチビだとこら」



「チビとは言ってないけどね。あ、自覚あった感じ？」



り「ぶん殴るぞ」


「はいはいすみませんでした。私が悪かったです〜。」


り「その言い方ムカつくな…」


？「Aさん！ちょっといいかな？」


り「あ？誰だテメェ」


「いやリヴァイに用じゃないでしょ…思いっきり私の名前呼んでたからね！？」


？「あ、あの…？」


「あ、ごめんごめん。で、なんだっけ？(てゆーか誰だっけコイツ…)」


？「俺、ディランって言うんだけど…放課後、裏庭の方に来てくれない？…出来れば1人で。」


「いいけど…」


デ「ありがとう、Aさん。じゃあ待ってるから。」


「うん。」







り「敵が多すぎんだよ…(ﾎﾞｿｯ」


「なんか言った？リヴァイ。」


り「何も言ってねぇよ。」


「あれ？聞き間違いかな…」


り「そうだろ。…今日放課後行くんだろ？」


「うん。何の話だろ…」


り「(こいつ鈍いな…)知るか。じゃあ、俺は靴箱のとこで待ってるぞ。」


「え！？先帰ってていいよ！！どんくらい時間かかるのか分かんないし…」


り「お前迷うだろうが。」


「う…それはそうだけど…」


り「素直に甘えとけ。どうせ俺も1人で帰るのは嫌だしな。」


「じゃあよろしく？」


り「あぁ。」









・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして放課後です…何の話だろ、てかどこ行くんだっけ？


り「裏庭だろ。早く行ってこい。」


「ぎゃっ！いきなり心読まないでよっ！」


り「顔に出てたぞ。どこ行くんだっけ？って顔してたぞ」


「どんな顔だよ…」


り「いいから行けってんだ。靴箱にいるからな。靴箱だぞ。」


「何回も言わなくていいしっ！！子供扱いすんなぁっ！！！」


り「子供だろ。」


「リヴァイもでしょーが！！」


り「精神年齢の話だ。」


「うるさい。…いってきます。」

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