リヴァイ兵長と幼なじみだったら…

No.22 ページ23

とりあえずそこのへんにあったやつを着る…けど、リヴァイの家に行くんだし…スカートにしようかな。…ガラじゃないけど






「ごっめーん、リヴァイ！おまたせっ！！」


り「あ、あぁ…」



私を見て、固まるリヴァイ。…やっぱ似合わないかな？



「リヴァイ？…どうしたの？」


り「い、いや…スカートなんて珍しいな。」


「…やっぱ似合わないよね。」


り「いや、似合ってるぞ。」


「ほんと！？やったぁ！！リヴァイ、ありがと！！」




リヴァイに褒めてもらえるなんて！！ガラじゃないけどスカートにして良かった！！









…なんて思えたのは今のうちだけだった。








リヴァイの家で勉強を始めて30分。


足が…痺れて痛いです。

スカート穿いてたら座り方が制限されてキツいんだね…新しい発見だね！





り「オイ、全然進んでねぇじゃねぇか…」


「う…だって…足が痛いんだもん。」


り「座り方変えりゃいいだろ。」


「…スカートだから。」


り「そういやそうだったな。…着替えるか？」


「そういや着替えもってきてねぇや…」


り「あほか。貸してやるよ。サイズもそんな変わんねぇだろ」


「あぁ確かに…身長がね…」


り「あ？もう一回言ってみろ。」


「なんもないでーす。いいからなんか貸してよ。足が限界…」


り「ちょっと待ってろ…」


タンスの中を漁るリヴァイ…タンスの中まで綺麗に整頓してある…


ちょっと1回でいいから私の部屋も掃除してほしいよね…

り「掃除してやろうか？」


「うわっちょっ心読まないでよっ！」


り「いや、声に出てたぞ？」


「え！まじか。…掃除してくれるの？」


り「いいぞ。俺は掃除、好きだからな。」


「女子力高いな…あ、料理以外ね。」


り「お前は料理以外壊滅的じゃねぇか、女子力。」


「いいじゃない！これが私だぁ！！」


り「開き直んな。てか着替えるならはやくしろ。」


「はーい。」








よし。着替えた…けど、初っ端から解き方がわからん


「リヴァイ、分かんない。教えて」


り「…ここはこの公式を使って…」





リヴァイ教えるの上手だな…分かりやすい。


「リヴァイ、教えるの上手だから、先生とか向いてるんじゃない？」


り「そうか？」


「そうだよ！！あ、でも、リヴァイは頭もいいし…もっとすごいのになれそう！！」


り「ﾌｯ)なんだそれ。」




笑った…？リヴァイが笑うなんてレアだよ！？
写真とりたい！！永久保存したいよ！？


可愛すぎか！てか私の心臓…もつかな。

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