リヴァイ兵長と幼なじみだったら…

No.10 ページ11

「ねぇ、ミカサとリヴァイって名字？同じでしょ？親戚なの？？」


ミ「そうらしい…あのチビが本家で、私は分家に生まれた…。あんなチビと同じだなんて…チビが伝染る…。」




ボロクソに言ってるね〜。



ア「でも、Aとリヴァイさんは本当に仲がいいんだね。」



「はぁ！？アルミン、な…なななっ！何言ってんのっ！？私とリヴァイが仲いいなんて…っ」



エレ「まぁでも、喧嘩するほど仲いいって言うしな。」


「仲良くなんてないしっ！！」




ア「リヴァイさんと仲直りしないの？」



「…するけど。まだムカついてるから、明後日くらいかな？」


エレ「変な意地はらないで早く謝りゃいいのに。」



「できないからこういうことになってんでしょっ！！」


エレ「それもそうか。」







そうこうしている内に学校についた。


「こんな早くついたの初めてかも…！！」


ア「そうなの！？これでもそんなに早くはないと思うけど…」



「いつも私かリヴァイが寝坊するからね〜」



ア「本当Aってリヴァイさんのこと好きなんだね。」



「っ！？/////ち、ちがうからっ！！」


エレ「見てりゃわかるっての。好きだろ？」


ミ「エレンに分かるなら、みんな分かってると思う。」


エレ「酷くね！？」


ア「確かに。エレンは鈍いから。」


「あぁ、分かるかも。」


エレ「みんな俺のイメージ酷ぇよ！？」




ガラガラガラッ


エル「おはよう、みんな。HRを始めよう。」


「起立きをつけ礼。」


エル「いや、速すぎるよ。」


「すいませーん。でも、リヴァイまだ来てませんけど…」


エル「あぁ、リヴァイなら熱で休みだ。」


「あのリヴァイが！？」


エル「とりあえず号令をかけてくれ。」


「…きをつけ、礼。」






その後も先生は色々言ってたけど、私はリヴァイのことで頭がいっぱいで、全然頭に入んなかった…





リヴァイが熱！？まじありえない！！

…サボり？

そんなことする奴じゃないし…

見た目と言葉遣いに反して、あいつはこういう所真面目なんだもんな。







…放課後、お見舞いに行こうかな。


謝んなきゃだし。









・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


あっという間に放課後


ピンポーン


「リヴァイいますかー？お見舞いでーす！」


り「あぁ？なんだ、Aか。」


「なんだって何よ！？せっかく来たのに。」


り「…ありがとな。」



少しだけ微笑むリヴァイ。

そんな仕草もかっこいいと思うのは仕方ないよね。

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