【◇】俺らのマネージャー[２]

【番外編】御幸一也生誕祭その2 ページ42

御幸.



はいって後ろ手に持ってたものを渡された
見た目ふんわり軽めって感じ


「なんだろ…」

『御幸の趣味分かんないし、合ってないかもだけど』


そう言うAはまだ顔が赤い
いつもあんなに俺らの周りにいるくせにちょっと近づいて意識させたらこうなっちまうんだからほんと…



「お、マフラーと…ネックウォーマー??」

『うん』



え、こいつネックの意味知ってる??




「はっはっはっはっ」

『あーほらもうやっぱり笑った』

「いやこれは笑うだろ。お前俺にどっちつけて欲しいわけ」


笑われるの覚悟の上で渡したのか苦虫を潰したような顔をする





『うーだから…御幸寒がりじゃん?だからこれからもっと寒くなった時に使えるかなーって思って』

「…え」

『前使ってたのいつの間にかしてなかったし…結構使ってたんじゃないの??』

「や、そうだけど」

『ほら!!ネックウォーマーあって正解でしょ!?』


走る時にネックウォーマー暖かいし大正解じゃんって1人で納得するA



こいつ…いつの間にそんなとこ見てんの
丁度近々買いにいかなきゃなんねーなんて思ってたところなのに




「なんでそれ知ってんの?」

『はぁ?なんでって…そりゃ毎日毎日見てたら気づくでしょ』

「……」

『マネって選手のこと好きじゃないと続けらんないとこあるよ?』

『ましてや御幸なんて年中顔合わせてるじゃん。気づかないって言われた方が無理な話』


「……………」







男慣れしてねー癖してさ
こうやっていつも煽ってくんの

別にこれ俺限定の話じゃねーけどな
それでもやっぱり嬉しいもんは嬉しいよ





「あーもうほんとお前…」

『はい?』

「俺部屋戻るからあと宜しくな」

『ちょっはぁ？沢村たちどうすんの』

「そこは普段から1年誑かしてるお前の出番だろ」

『誰が誑かしてるだ人聞き悪い!!!』

「はっはっはっ」

『ちょっ……ちょっと!!!!……みゆきぃぃぃぃ！！！』









お前のそういうとこ結構好き





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やばい…何だこの話(笑)
まぁとりあえず書きました
御幸先輩お誕生日おめでとー( *´艸`)
これからもずっと大好きなのは変わらないと思う。
寺嶋先生御幸一也を生みだしてくれてありがとうございます。




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