44話 ページ44
それから何分かして
リヴァイさんに抱きしめてもらっているうちに
気持ちも落ち着いてきた
A『……ありがとうございました
ちょっと落ち着いてきたのでもう大丈夫です。』
私は涙が出ていた目をこすって言った
リヴァイ「そうか…ならいい…」
リヴァイさんはスルッと腕を離すと
キッチンの方をみて
リヴァイ「コーヒー飲むか？長い時間床に座っていたから冷えただろ」
A『あっありがとうございます』
((なんか申し訳ないな……))
私が立ち上がると
リヴァイ「顔洗ってこい。ひどい顔だ」
と言われた『え！？』
近くにあった全身鏡を覗くと
目が真っ赤に腫れた自分がいた
((うわっ…気づかなかった…恥ずかし//))
洗面所お借りしますと言って顔を洗ったーーーー
戻って来た頃にはもうリヴァイさんが座っていて
コーヒーを飲んでいた
もちろん私の分のコーヒーも置いてあった
私も向かいに座って『戴きます』と一口飲んだ
((やっぱり美味しい……
何もかもやって貰っちゃって何かお返ししないと…))
考えていると不意に思いついて『そうかっ！』
と言って立ち上がった
そんな私をリヴァイさんは不思議そうに見つめて
リヴァイ「急にどうした…」
A『えっとですね…(ゴソゴソ
お見せしたいものがありまして…』
私があっちの世界から持ってきたカバンをあさった
A『あった！！リヴァイさん！これ見たことありますか？？？』
ウキウキしながら笑顔で取り出したのは
携帯電話(スマホ)とLEDライト(防犯用)
リヴァイ「なんだこの機械みたいなのは……」
少なからずとも驚いていることは分かった
これを見せたのは
ここが昔なのならこの時代にはないと思ったし
時代の発展に繋がるかも！！という安易な考えが浮かんだからである
よく考えたらそんな簡単に作れるわけないやと思ったけど
驚いているリヴァイさんが面白くて
目の前で少し使ってみることにした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 126人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
* z _ 徠美 _ z *(プロフ) - 凄いです(*´ω｀*)エレンくん、きゃわゆい////凄いです！続き楽しみにしています^^ (2014年11月17日 18時) (
レス) id: 87da1e0882 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - 初投稿作品ですが良かったら見てくださいっっ！！ (2014年11月13日 20時) (レス) id: 1948315325 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なっちゃん | 作者ホームページ：http://nizigennnosekaini.part2
作成日時：2014年11月8日 0時
