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24、出動じゃあっ!! ページ26

その時、

ウオオオオォンウオオオオォン!!!

ヒロ君たちと盛り上がっていると、焔人出現の警報が鳴った。

【焔ビトが発生しました。
只今から緊急車両が通ります。
ご通行の皆様は一旦停車死させて道広くをお空けてください】

「緊急出動か」

アーサーさんが呟く。

これ、マキさんの声だ…

すると路地の向こうに第8のマッチボックスが見えた

そして、聞き慣れた鬼中隊長のアナウンス。

【シンラ、アーサー!この辺にいるのは分かっている!勝手にブラブラ出ていきやがって…
貴様ら帰ったら足腰立たないくらいぶっシゴキ倒すからな!!】

「「えぇぇ!?」」

お気の毒に…

【そしてアオイ!今回の任務はお前も参加だ!!
手荷物おいて今すぐこっちへ向かえ!】

え、私も参加?

『い…』

「い?」

シンラさんが聞き返してくるが気にしない。

『イャったあぁぁ!!』

「「うおっ」」

そして2人が驚いても気にしないっ!(やけ)

やったぜ!今年2回目の出動!

『マモルくん!後はよろしく!ヒロ君たちもまたね!』

「ラートム」

「アオねーちゃん!また遊んでね!」
「お仕事頑張って!」

私はマモルくんに風船を押し付けた。ついでに買い物袋もね!!

「じゃあな2人共、先行くぜ!」

シンラさんが飛び立ちながら言う。が、

『ちょっと待てぃ!』

私はシンラさんの背中に捕まった。

後からアーサーさんも来て私の後ろから手を回しシンラさんの服を手綱のように掴んだ。

「ちょ、流石に2人は…」

「馬は騎士に従うものだ。ハイヨー!シルバー!」

『し、シルバー?』

困惑する私と、

「お前、ホントまじ…ホント、まじで…」

呆れを通り越したシンラさんでした。


シンラさんの背中に乗って少しすると、第8のマッチボックスと合流することができた。

「お前ら何やってる!!おここ公道だぞ!?」

中隊長には怒られたけど…

「そ、そんなことより…焔ビトか出たんですよね?」

シンラさん…話逸らしたな…

「上野地区裁判所で殺人の被告人が焔ビトになった。
現在人を襲っているらしい。
お前らはそのまま現場に急行しろ!」

「「『了解!』」」

シンラさんのスピードが上がった。

「最優先は人命救助だぞ!」

『わかりました!』

25、十人十色→←23、うぇーい



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ろーるキャベツ☆(プロフ) - 続編行きます! (2020年8月18日 13時) (レス) id: f315a783e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろーるキャベツ☆ | 作成日時:2020年7月22日 19時

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