今日:11 hit、昨日:2 hit、合計:18,293 hit
小|中|大
014__ ページ14
.
「御幸くん、くるかな」
放課後。
御幸くんにまた会えることを信じて、河原で待ち伏せをする。
昨日あのとき、御幸くんが現れていなかったら。
きっと今もみつからないまま、落ち込んでいただろうな。
御幸くんには本当に感謝しなきゃ。
あとは、多分野球やっているんだよね。
ルールは正直よくわからないけど、9人でやるっていうことは知ってる。
レギュラーとして試合にでているのか、ポジションはどこなのか。
そんなことを考えていると、急に現れる人の影。驚いて振り向くと、そこには
「あれ、Aちゃんじゃん!昨日ぶりだね!どうしたの?こんなところで。
もしかして、またなにか落としたの?」
「御幸くん・・・!」
待ち伏せをしていた、御幸くんがいた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
21人がお気に入り
21人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:志乃 | 作成日時:2017年7月12日 0時