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この時間に電話かけても大丈夫かな。忙しくないだろうか。
そう思いながら、教えてもらった御幸くんの番号に電話をかける。
―――そして、御幸くんと話すことができた。
でも、人と約束してるからと言われたから、ほんの少しだけだったけど。
多分後輩にから、球を受けてくれと頼まれているんだろう。
でも、私にとってそのほんの少しだけでも、声が聞けただけ嬉しい。
戻ってきた理由
”ただ御幸くんに会いたかったから”
だなんて、恥ずかしくて言えなかったけど―――。
・・・そーいえば御幸くんの声、随分低くなったなぁ。
あの頃とは違う聞きなれていない声。なんだか聞くたびドキッとしそう。
「よし、今日はもう寝よう!」
御幸くん。大好き。
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作者名:志乃 | 作成日時:2017年7月12日 0時