ラブデラックス その3 ページ18
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到着し、電話BOX周辺の家を調べていると突然、
ドン、と何かが壊れるような大きい音が響いた。
「おい、あの家じゃねェか?」
億泰が一軒の別荘を指す。
その家は、何やら禍禍しいオーラを放っており
少女は、はっと息を飲む。
「早く行こう…康一が危ない目に会ってるかも」
「嗚呼、そうだなァ」
「いくぞ、A 億泰!」
ー
到着すると
白髪の女と髪をばっさりと切った康一が居た
「おーい!康一ィ!無事かー!」
「大丈夫か!康一!」
「康一!大丈夫だった!?」
「あ…!仗助くんに億泰くん、Aちゃん!
遅いんだよ来んのが〜!もう!」
康一は少女らに駆け寄る。
少女はまるで母の様に心配した視線を送る。
「大変…服がボロボロ、大丈夫?」
「あはは、大丈夫だよ、Aちゃん。」
それに対して康一は照れ臭そうに頭を搔く。
「おい、ありゃ由花子か?
見ろよ、あの女…幸せそうに笑ってやしねェか?
……こっち向いてよォ…」
「本当だぜ…ありゃ不気味だ…」
「うあ、早く行こう、なんか私怖くなってきた。」
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作者名:茄子 | 作成日時:2022年1月11日 22時