36の巻 ページ36
スパッ。
A「......はい」
ナルト「おぉ!」
テンゾウ「A、できたんだね」
A「さっきやったらできた」
ナルト「さっき!?」
カカシ「ま、当たり前だろうね。なんたって、雷遁螺旋丸が作れんだから」
テンゾウ「雷遁螺旋丸、って......」
A「3年前にもう作ってたよ」
カカシ「だってさ。ほら、怖いよね」
テンゾウ「怖いですね」
A「んだよ、またバケモン扱いかよ」
カカシ・テンゾウ「そういう意味じゃないから!」
ナルト「あのさ、あのさぁ!早くコツ教えてくれってばよ」
A「あ、座学のできない私に答えとか求めないほうがいいよ」
ナルト「へ?」
A「だって、感覚だもん」
ガクッ。
ナルト「それって、感覚でできるもんなのか?」
A「さぁ、分かんねぇや」
カカシ「んー、ナルト。今頃将棋でも指している奴のところに行け。Aは、たぶん選択ミスだ」
A「ミスさせちゃって悪かったね」
カカシ「まぁまぁ、そんな怒んないで」
――怒らせたのはあんただよ!
とは口が裂けても言ってやらないが、
お返しだと言わんばかりに、
少しだけ睨みを利かせておく。
やがて、
影分身のナルトは
風遁使いのアスマの元へと消えた。
【そうか、アスマも風だったか】
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ri_ta0077(プロフ) - kyokapi23さん» kyokapi23さん、コメントありがとうございます!楽しみにしていただいてすごくうれしいです、がんばります! (2018年7月8日 17時) (レス) id: 16552bc706 (このIDを非表示/違反報告)
kyokapi23(プロフ) - 疾風伝篇楽しにみにしてました!続編おめでとうございます!これからもこの作品を楽しみに待ってます! (2018年7月8日 8時) (レス) id: 8d4ba9d346 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NASHI | 作成日時:2018年7月6日 21時