【NARUTO】狼少女。【カカシ】

． ページ24

あなたside





「…」







先程から何者かの視線を感じる。








「誰…」






△「ふん、流石だな。」








どこからか聞こえた渋い声
周りを見渡すも、何処にも姿が居ないと思っていたが急に後ろから嫌な気がし、直ぐにそこから離れると







△「瞬発力も流石だ、狼に育てられただけある」







目の前には片方の目に包帯で覆われ杖を持った謎のおじさん。







「おじさん誰…」







△「今教える気は無い。」








そう言い放つ謎の男は、少しずつ近づいてくる。
私も謎の男に合わせ1歩ずつ後ろへ下がる









「じゃあ、うちに何のよう」









△「お前の実力がどんなもんが見たくてな。」









「何言ってんの、あんた…私まだ術なんて使えないけど」









△「やっぱりか、自分が何者かも知らないのか…」








「は？あんた何いっ…」








△「まぁ、もう少しで封印も解ける」








言葉を遮られ急に目の前に現れた謎の男は私の右腕を捕まれ、袖を巻くられては肩が露わになる。







「ちょ、離して！」








すると、さっきまで何も無かったのに、次の瞬間 半年前に見た謎の模様が薄く浮かび上がる








△「この、封印が解ければお前は脅威なる力を手に入れる」








「何言ってんの、あんた頭可笑しいよ…」









掴まれた腕を無理やり離そうとするも、びくともしない。







△「その時まで、待っておるぞ…」








そう言っては、目の前から謎の男の姿が消えた。
さっきのは、何だったの…







また右肩を見たがさっきまであった模様はなかった。しばらくしてから、私は帰ることにした



────────

５話ちょっと短いですが…(笑)
片方の目を隠している忍は、カカシさんとあともう1人いますね。あの人ですよあの人…←

脅威なる力とは何でしょうかね〜。
それも、後々分かりますよー

NARUTOの主人公である彼ですが、もう少しで出ますのでお待ちを(笑)
それでは楽しんでいってくださいﾉ

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