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60. ページ10

「結々、ごめんね」





結「まーま、どうしたの??」






「パパね、ママじゃない人が好きなんだって、 」







結「…まーまとぱーぱさよならする?」







「…パパの好きな人がそうして欲しいって」







結「そっか…

でも、だいじょうぶだよ!」






「…!」








結「ゆゆはまーまといっしょなら、どこでもいくよ!」







「結々…っ」








結「ぱぱとさよならはちょっと、さびしいけど…
ままはずっといっしょにいてね?」









「もちろん…っっ」








そして、それからすぐに私達は荷物をまとめて
離婚届を残し家を出た。







「…絶対に、結々は守ってみせる」








私はそう強く決心した。

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作者名:Rumi | 作成日時:2024年3月18日 22時

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