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91. ページ42

「結々、パパにお仕事終わったら
おじいちゃんがお家に来てねって言ってたよって
伝えてくれる??」









結「わかったのー!!」










赤「A聞こえてるよ。
何故この距離で、わざわざ結々に伝言するんだい?」









「…結々ちゃん、パパに変な顔していいよ」











結「ぱーぱ!みてみてまーまのすきなくまさん!」










「ママの好きなくまさんは可愛いんだよっっ!」











赤「……結々、今日はおばぁちゃんの家に
お泊まりしようか」









結「やったー!!!まーまもいく?!」









「絶対行__赤「ママはパパとお話しないといけないから
いけないんだ」…話すことはありません」











赤「…A、俺と喧嘩なんて100年早いよ。」











「……結々ちゃん、パパがママいじめる…」











結「ぱーぱ!まーまはよわいの!!
やさしくしないとだめなのー!!」










「…まだ5歳にもならない娘から弱いって言われるのは
結構心にくるなぁ…」










赤「結々、お部屋に行ってお友達を連れておいで
お仕事が終わったから、おばぁちゃんの家に行こう」









結「ぎょいなのー!!」









赤「A、君も支度をして一緒に行こう」









「いやです」









赤「はぁ…
どうしたら機嫌を治してくれる?」









「お話もしません、お顔も合わせません」










赤「…一人で留守番するのかい?」











「そうします」









赤「……まぁいい。
君の考えは後でいくらでも聞いてあげるよ」










結「じゅんびおっけーなの!」









「結々ちゃん、いってらっしゃい」









結「いってくるの!!
まーま!ぱぱとなかなおりするのー!」








「うぐっ…」









赤「それじゃあ、A行ってくるよ」









「…………………」

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作者名:Rumi | 作成日時:2024年3月18日 22時

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