ビビりの私が帝王様から逃げるお話 lv.2 ［赤司征十郎］

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赤「A、こればっかりは譲れないよ。
大人しく受けてくれ。」









「いやです絶対いやです」









結「まーま、ぱーぱ、けんか？？」









「ゆゆちゃん、これはね戦争っていうんだよ」









赤「はぁ…
A、一瞬くらいなら我慢できるだろう？」











「私はできません」










赤「いつもに増して頑固だな…」










「そんなに言うなら、征ちゃん両腕に打っていいですよ
私の分までどうぞ」










赤「俺はこれ以上抗体はいらないよ。
結々だって出来たんだから、余裕だろう？」








「私は痛みに弱いんです
注射なんて打たれたら立ち直れません」










赤「今まで一体、どうしてたんだ…」










「これ以上言ってくるなら、私だって負けませんよ」










赤「…一筋縄ではいかないか。
いいだろう、絶対に君に予防接種を受けさせるよ」

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