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53. ページ3

「…偏差値が合わない夫婦って
多分上手くいかないですよね」








黒「Aさん、大丈夫ですよ。
赤司くんはちゃんと協調性も身についています。」








緑「黒子の言う通りだ。
それに赤司以上の優良物件はそうそう無いのだよ」









赤「…褒められているのか貶されているのか
よく分からないな」











桃「A!みんなの言う通りだよ!
今も赤司くんとバランスめちゃくちゃいいし!」












「…でも、気抜いたらすぐ私に軽くジャブ入れてくるし…」










青「ジャブ…っ、おい咲野お前さっきからわざとだろ…っ」










赤「…ジャブとは心外だな。
俺はAを愛してるからこそ、
愛情を表現しているだけだよ」










「…歪みすぎでしょうよ」








赤「今何か言ったかい?」











「いいえっ」










緑「まぁ、お前達はなんやかんやあったが
本当にお似合いだと思うのだよ」








紫「そうそう〜、Aちんは極小チワワでも
赤ちんはライオンだからね〜」











「ご、極小チワワ…」









黒「そうですよAさん。
今後も赤司くんの隣にいれば
危険な事は起きないんですから」










赤「あぁ、何があってもAと結々は守ってみせるよ」










「…ならまずは私の心をズタズタにするのを辞める所から
始めてください…」













赤「無意識だが、善処しよう…」

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作者名:Rumi | 作成日時:2024年3月18日 22時

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