63. ページ14
結「ばーば！！」
____そこにはお義母さんがいた。
「っ……」
____どうしよう、どうしよう
母「やっと、みつけたわ…っ、」
「あ、あの……ごめんなさい…っ」
母「え？」
「あ、赤司くんとは、離婚しますし
西條さんとの仲を邪魔する気もありません、
結々は責任もって私一人で育てます…、だから…っ」
母「ちょっと待って、Aちゃん。
征十郎と誰の仲ですって？」
「えっと、西條麗華さんです…」
母「まさか、あの人から何か言われたの？」
「…………………」
結「れいかさんって、ままにいつもどなる
あのおねえさんのこと？？」
母「なんですって？」
「…っ、お義母さん達にも沢山、ご迷惑をおかけして
本当にすみませんでした、
でも、赤司くんもまだ21歳ですし、これからでも
軌道修正はきくと思うので…「あの人に言われたのね？」
それは…」
母「あの西条の小娘は…本当に信じられないわ」
結「ばーばもまーまおこるの？」
母「え？」
結「まーま、いつもないてるの
おねがいばーば、まーまおこらないで」
母「っ…そんなことするわけないでしょうっ…！」
お義母さんはそう言って私達を強く抱き締めた。
母「…2人とも、私と一緒に来てちょうだい」
そうして私達は言われるがまま、
車に乗り公園を後にした。
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作者名：Rumi | 作成日時：2024年3月18日 22時
