深海の商人 その�将将将� ページ46
〜鏡の間〜
『っはぁ、ここが鏡の間…』
乱れた息を整え、扉を開く
が、
『くっ……遅かったか、』
鏡の間には誰も居なかった
『僕も追いかけないと』
闇の鏡の前まで小走りで向かう
『えっと、確か……闇の鏡よ、僕を珊瑚の海へ導きたまえ！』
僕が闇の鏡に云うと、鏡の表面が波立ち
光に包まれる
〜珊瑚の海〜
『！？(海……！？)』(ｺﾞﾎﾟｺﾞﾎﾟｯ
目を開くと、僕は海中にいた
『ゴポポ(早く、異能力を…！)』
肺から空気が無くなる前に！
目を瞑り、早口で異能力を唱える
──異能力【
躰が徐々に縮んでいくのが判った
躰の変化が収まり、目を開く
自分がどうなったか見ようとするけど、何故か見れない
声も出ない
すると、僕の目の前を大きな泡が通った
その泡に映った僕の姿は
水色の前髪がちょこんと出ていて、その前髪に黄色のクロスピンをつけたナンヨウハギだった
───────────────────────────
↑(自作しました！背景もフリーのものを使ってます！)
───────────────────────────
『(よし！成功！)』
左右の目の色は変わってないけど……
まぁ、大丈夫でしょ！←
『(ユウキなら気づいてくれる筈……早く行かないと)』
多少フラつき乍、僕は先に行っているであろうユウキたちを追った
『(あ、あの後ろ姿は…)』
彼らを探して数十分、ジャックと思しき人を前方に捉えた
やっぱり数十分もこの躰で泳いでいると慣れるもんだね〜
今では自分の躰のように動かせるようになったし！
ユウキたちに近づくため、少し速く泳ぐ
エ「…ん？なに、この魚」
デュ「確か…ナンヨウハギって名前だったような…」
エースとデュースの周りをくるくると回るように泳ぐ
ジャ「随分と人懐っこいな…コイツ」
ジャックの周りでもくるくると回るように泳ぐ
ﾕｳ「わ、あはは。くすぐったいよー」
ユウキには周りを泳いだ後、頬にすりすりと擦り寄った
(グリムは少し怖かったからやめた。食べられるかもだから…)
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十字架(プロフ) - 狐兎さん» コメントありがとうございます！ハマっちゃいましたね？なら、もっとハマっちゃってください！(笑)更新早めに出来るよう頑張りますね！！(*`･ω･)ゞ (2022年3月29日 4時) (
レス) id: c966d7697c (このIDを非表示/違反報告)
狐兎 - もうハマりすぎてヤバいですw次の更新楽しみに待ってます！頑張って下さい！ (2022年3月28日 22時) (レス) @page45 id: a6b525896e (このIDを非表示/違反報告)
十字架(プロフ) - 帆希さん» コメントありがとうございます！ そう言っていただけてとても嬉しいです！(*´∀｀*)今日中に1話は更新しようと思ってますので少々お待ちください！(*^^*) (2022年3月21日 13時) (レス) id: c966d7697c (このIDを非表示/違反報告)
帆希 - 続き楽しみにしてます‼︎この作品めっちゃ好きです‼︎ (2022年3月21日 10時) (レス) @page44 id: eda95773e4 (このIDを非表示/違反報告)
十字架(プロフ) - 稲荷さん» コメントありがとうございます！大変おまたせ致しました！少しだけですが続きを更新しました！見てくださると嬉しいです！！(*´∀｀*) (2021年9月18日 20時) (レス) id: c966d7697c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十字架 | 作成日時：2020年10月15日 15時
