story 003. ページ4
｢おはよう、A｣
｢おはよう、みんな｣
みんなに挨拶をしてから、私は適当の場所に座った。
隣にはノブナガがいて、
ノブナガの方をみると、魚に味噌汁、白米、漬物などといった、
いかにも“和”の雰囲気を醸し出すものを食べていた。
｢ノブナガのご飯って、ノブナガらしいよね･･･｣
｢んぁ？なんだA。一口いるか？｣
｢いらない。朝はパンって決まってるから｣
｢知ってるよ、ばぁか｣
ノブナガはそう言うと、味噌汁を飲み干した。
｢はい、A｣
｢あ、ありがとう。パク｣
パクから焼きたてのパンを受け取り、かぶりついた。
途端に、バターの甘味が口いっぱいに広がった。
｢お前て、いつも美味しそうに食べるね｣
いつのまにか隣にフェイタンがいた。
｢フェイタンも食べる？｣
｢今からこれ食べるからいらないよ｣
そう言い、フェイタンは月餅を頬張った。
｢よくそんな甘いもん朝っぱらから食えるな｣
フィンクスがフェイタンを見ながらそう言った。
｢うるはいね｣
口の中に月餅が入っているからか、正確に言えていなかった。
フィンクスはそんなフェイタンをみて、
｢婆さんから貰ってからえらく気に入ってんじゃねえか｣
｢んぐっ！う、うるさいよ！｣
ゴスっと豪快な音が鳴ったあと、
フィンクスが盛大にむせた。
｢ごほっ！ごほっごほ･･･。てめ･･･、食ったあとだぞ！｣
｢ふんっ！｣
そんな二人をよそに、さっきから姿を見せないあの人を探す。
周りを見渡すと、すぐに見つかった。
どこか行くのかコートを着て、身支度をしていた。
｢･･･じゃあ、行ってくる｣
｢気をつけてね！｣
シャルが笑顔で送り届けていた。
｢Aも･･･俺がいなくてもちゃんと起きるんだぞ｣
その場から立ち上がり、近づいた私にクロロは優しくそう言った。
｢団長も、怪我しないようにね｣
｢ああ｣
そういってからクロロはアジトから出ていった。
｢これから、俺がAのこと起こしてあげるよ｣
にこっと笑ったシャルの笑顔に鳥肌がたった。
｢う、うん。よろしく｣
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
○○の包帯
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もも水(プロフ) - 畜生アダルトリオ可愛いな畜生さん» ありがとうございます！！更新…がんばります（ ; ; ） (2015年7月16日 20時) (
レス) id: a9d48669b2 (このIDを非表示/違反報告)
畜生アダルトリオ可愛いな畜生 - うおぉ……シャル君えげつない…!!(((そこもまた可愛いけど★(((((更新頑張って下さい!!もう全力で応援してます!! (2015年7月15日 23時) (レス) id: 6ae8615bc3 (このIDを非表示/違反報告)
もも水(プロフ) - カトルさん» ありがとうございます（；＿；）更新が遅れていますが、よろしくお願いします！ (2014年11月20日 19時) (レス) id: dab8882af7 (このIDを非表示/違反報告)
カトル - とても面白いです！更新頑張ってください！！ (2014年11月15日 21時) (レス) id: 268f32aa7e (このIDを非表示/違反報告)
もも水(プロフ) - ロックさん» 返信遅れてすみません;; 見てくれて感謝です(^-^) これからもお願いします♪ (2014年10月9日 0時) (レス) id: dab8882af7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もも水 | 作成日時：2013年12月26日 3時
