story 012. ページ13
更新遅くなって申し訳ございませんでした;;
受験とゆう名の地獄が終わりました( 」´0`)」ウェイ
これから、更新していくのでお付き合い願います!
--------------------------------------------------
「え・・・団長?」
軽く息を切らしたクロロが私の左手を掴んでいた。
「え、あ、え?」
マチは驚いたのか、私の右手を握る力がだんだん弱くなっていく。
「いいわよ」
パクが微笑みながら、マチの左手首を上にあげた。
私とマチの手は離れ、私の右手は虚しく垂れ下がった。
「すまない、パクノダ」
私の左手を掴むクロロは玄関とは逆の方へ、足を進めた。
私は、状況がまだ理解できないまま、ただついて行った。
.
.
.
ついたところは地下。
「なにかあるの?」
「久しぶりにAと出かけたくてな」
「へー・・・」
そこは素直に私も!とか言えばいいのに。
私ってかわいくないな・・・
それから会話はなく、黙ってクロロの後をついて行った。
不意に左手に感じていた温もりがなくなった。
見ると、クロロは右手をポケットに突っ込んでいた。
あ、手やめたんだ。
先程まであったクロロの右手の温もりが消え、
私の左手の指先がだんだん冷えていくのを感じた。
「んっ」
前方を見ると目の前には車があり、
クロロは助手席のドアをあけ、こちらを見ていた。
「はやくのれ。その格好じゃ寒いだろ?」
「・・・うん」
これが噂のレディーファーストか。
そんなことを思いつつ、車に乗り込むと、
中は外とは比べ物にならないほど暖かかった。
ガチャと反対側のドアが開くと、クロロが顔を出す。
頬杖をついていると、クロロが近づいてきた。
「えっ!なになになに!」
私がそう言ったのと同時に、バタンと音がする。
あ・・・、ドア閉めるときに顔が近くなっただけね。あ、そーですか。
「どうした?顔が赤いが」
「団長が近づいてきたから」
なんて言えない。
意識してんのバレちゃうじゃん。
だから、
「なんでもない」
私は嘘をつく。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
○○の包帯
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
60人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もも水(プロフ) - 畜生アダルトリオ可愛いな畜生さん» ありがとうございます!!更新…がんばります( ; ; ) (2015年7月16日 20時) (レス) id: a9d48669b2 (このIDを非表示/違反報告)
畜生アダルトリオ可愛いな畜生 - うおぉ……シャル君えげつない…!!(((そこもまた可愛いけど★(((((更新頑張って下さい!!もう全力で応援してます!! (2015年7月15日 23時) (レス) id: 6ae8615bc3 (このIDを非表示/違反報告)
もも水(プロフ) - カトルさん» ありがとうございます(;_;)更新が遅れていますが、よろしくお願いします! (2014年11月20日 19時) (レス) id: dab8882af7 (このIDを非表示/違反報告)
カトル - とても面白いです!更新頑張ってください!! (2014年11月15日 21時) (レス) id: 268f32aa7e (このIDを非表示/違反報告)
もも水(プロフ) - ロックさん» 返信遅れてすみません;; 見てくれて感謝です(^-^) これからもお願いします♪ (2014年10月9日 0時) (レス) id: dab8882af7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:もも水 | 作成日時:2013年12月26日 3時