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〜暗殺任務〜 ページ4

「ぅ…………あれ?」

目が覚めるともう朝のようで窓辺に鴉が止まっていた。

「君、朧様の鴉?」

鴉『はい。ですが今回は虚様からの遣いで、伝言を預かっております』

鴉はそういうと足に巻き付けてる紙を器用に取ると此方に差し出してくる。

『Aへ。

昨晩はすみませんでした。

多少無理矢理でしたね。

あと、任務があるので私の部屋に来てください。』

虚様の丁寧な筆跡はいつ見ても凄いと思う。

「峰打ち決められてましたか………」

首の後ろを触る。

それを避けられない私もどうかと思うけど。

さっさと行こうか。








トントントン

「虚様、Aです」

虚「入ってください」

虚様に促され入ると朧様も御一緒だった。

虚「よく眠れましたか?」

「おかげさまで。それで、任務とは?」

虚様は懐から写真を出す。

虚「彼を殺しなさい」

茶髪で隻眼で黒い隊服を着ている男。

なんだろう。

見たことがあるような気がする。

いや、気のせいか。

これまで星の数程、人間や天人を殺してきた。

いちいち人間の顔なんか覚えちゃいない。

虚「真選組というところにその男はいます。彼を殺したらこれからは私達と一緒に任務をしましょう」

「ッ!!本当、ですか?」

虚様は目を細めて頷く。

喜びで頬が紅潮する。

「はいッ、頑張ります!」

私は急いで部屋から出た。









朧「A、殺せるでしょうか」

虚「分かりません。まだ『芯』となる部分が残っていたら殺せない可能性はありますね」

朧「……………あの男。どのような顔をするでしょうね。Aを見たら」

部屋には妖しげな空気に包まれていた。
ーーーーーーーーーーー

主さんは昔から動物の感情を読み取れて話すことが出来るそうです。

私も動物と話してみたい←←

〜真選組〜→←〜眠り〜



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設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 奈落   
作品ジャンル:アニメ
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suzu0417odo(プロフ) - すごく面白いです。続きが見たいですが、もう更新しないのでしょうか?楽しみにしてます。 (2021年3月28日 13時) (レス) id: 7646a11ad3 (このIDを非表示/違反報告)
輪切りナタデココ - オレオさん» ありがとうございます!ぶっちゃけイマイチかなって思って消そうとしてたんですが、めっちゃ励まされました!!これからも頑張ります! (2020年10月31日 18時) (レス) id: 930eadd208 (このIDを非表示/違反報告)
オレオ - が、出来ればこちらも更新して欲しいです...まあでも更新ご自身のペースで頑張って下さい。いつでも応援しています!(プレシャーを掛けていたらすみません、あと続けて送ってしまいすみません) (2020年10月18日 23時) (レス) id: f1a77dab98 (このIDを非表示/違反報告)
オレオ - 面白かったです!夢主ちゃんに価値があるとは...。すごく気になります!私生活が大変だとは聞きますが、更新頑張って下さい!わがまま言ってすみません(-_-;)。 (2020年10月18日 23時) (レス) id: f1a77dab98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:輪切りナタデココ | 作成日時:2020年7月11日 14時

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