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~*story5*~ ページ7

side貴方


「おーい!皆〜!」


立ち話をしている班のメンバーに駆け寄りながら声をかけた


「あ!A兵長!遅いですよ!ってまだあの3人連れてきてないじゃないですか!」


私に気づいた一人の男が駆け寄ってくる


その名はザックス・カーチス


「ごめんごめん!ちょっと掃除しててさ〜」


「掃除!?なんで掃除なんかしてるんですか!?」


その後に続いて駆け寄ってくる一人の女


その名はエリサ・ムークス


「それがさ〜!リヴァイが私と同じで潔癖症なんだよね!」


アハハ〜と笑いながらそう言うとコツンと頭を叩かれた


「馬鹿か。さっさと3人連れてこい」


そしてこの素っ気ない男がジン・ラーク


私の班の副班長。私と同僚で小さい頃からの腐れ縁


まぁなんだかんだ仲が良い


「分かったわよ!連れて来たらいいんでしょ!?」


皆に色々言われた私はムスッとしながら戻った









部屋に戻るために廊下を静かに歩く


まぁあの3人に気づかれないようにね


部屋の前に着き、私はこっそり壁に凭れた


すると聞こえてくる話し声


「…に乗るが、奴を殺るのは俺だ」


リヴァイのその言葉に私は再確認した


あの3人はエルヴィンが言ってた通り、ニコラス・ロヴォフの依頼人


無理矢理連れてきたエルヴィンに恨みがあるのかそれとも依頼されたのか


エルヴィンを殺すかー…


「…そんなことできるわけないのに」


私は独り言を呟くと扉を開けた


「掃除は終わった?終わったら訓練場に来てね!」


部屋を覗き込みながらそう言うと


「おわったぜ!A兵長さん!」


そう言いながらイザベルがこちらにやって来た


リヴァイとファーランは私の事に気づいたかのか、コソッと話す姿が見られた


やっぱり気づかれたか…


そして掃除が終わった私達は訓練場に向かった


さて、お手並み拝見と致しますか…?


…変革の一翼を。

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ああ - あうさん» 作者様は読者の私達のために一生懸命作品を考えて提供してくれているんです。それなのにそのようなコメントはどうかな??って思います。何か変えてほしいなら具体的に説明してあげたらいいのではないですか?? (10月24日 16時) (レス) @page31 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
豆乳様。(プロフ) - あうさん» 作者様に作品を提供してもらっている身なのにそのコメントは良くないと思います。自分の意見があるなら、汚い文面では不愉快になる人がいますよ? (2022年1月3日 23時) (レス) id: 0c1825ef28 (このIDを非表示/違反報告)
兵長大好き女子(プロフ) - 白狐さん» ありがとうございます!!そうですかね…?嬉しい言葉頂き少し安心しました!わざわざコメントありがとうございます♪ (2015年8月14日 9時) (レス) id: 227ebebbd0 (このIDを非表示/違反報告)
白狐 - 全然そんなこと無いですよ!面白いです!! 記号いれてもアリだと思いますよ ( ^ ∀ ^ )♭ (2015年8月14日 7時) (レス) id: 60894caba1 (このIDを非表示/違反報告)
兵長大好き女子(プロフ) - あうさん» 意見ありがとうございます!期待に応えられなくて申し訳ございません。この小説は完結したので今後書いていく小説にいかしていこうと思います!本当にありがとうございました! (2015年8月10日 19時) (レス) id: 227ebebbd0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:兵長大好き女子 | 作成日時:2015年3月30日 18時

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