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~*story21*~ ページ23

sideジン


今にも泣き出しそうなAを引き寄せ、頬にキスを落とした


すると体が固まったのが良くわかった


「ちょ…ジン…!離しー…」


「お前さ…リヴァイに惚れたんじゃねぇのか?」


ジタバタしてくるAの耳元でそう言うと、ぴたりと動かなくなった


「…え…?私がリヴァイに…?だって前言ったじゃない…恋愛対象じゃないって…」


Aから少し離れると、明らかに動揺しているのが丸見えだった


「お前…恋とかしたことねぇのか?」


「…ないです」


あ、やっぱりな。


「それじゃあ教えてやる…恋っていうのは、

そいつと会ったり、話したりするだけで嬉しく
て、何よりも楽しく、幸せだな〜って思うことだ。

そいつの笑顔や仕草を見たりすると胸が高鳴ったり、顔が熱くなったり、緊張したようになっちまう

それだけじゃない、そいつと少し話せなかったり、他のやつと仲良さげに喋ってる所を見ると、ズキズキと胸が痛んだり、モヤモヤした気持ちになることもあるんだ

そのふたつの事がリヴァイに思い当たるのならお前は完全にアイツに恋をしてる、ということになる」


俺は真剣な瞳でAを見つめながら話した


するとやっとリヴァイに恋している事が分かったようで、顔が段々赤くなっていった


…おい、俺の前でそういうのやめろよ、マジで耐えられなくなるっての…!


抱き締めたい、キスしたい衝動に駆られる脳内の俺をボコボコにして何とか抑えた


するとAが満面の笑みを浮かべた


「ジン…色々ありがとう。お陰でスッキリしたよ!私、リヴァイに振り向いてもらえるように頑張る!」


「…あぁ、頑張れ。応援してやるよ」


痛む胸を抑えながらそう言うと、なんでそんな上から目線なの〜!、と頬を膨らませながらAは怒った


「じゃあ私行くね!」


「じゃあな」


Aが去っていく姿を見つめていると、急にこちらを振り向き


「ジンの恋も実ったらいいね!頑張ってね!」


ぶんぶん手を振りながらそう言い、


ルンルンで去っていった


あまりの不意打ちに俺の心臓はドキドキ鳴っている


「…バーカ…この鈍感野郎が…」


俺はそれだけをAの背中に向けて言い、その場を去った











































やっぱり、まだ諦められねぇなー…


そんなことを思いながら

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ああ - あうさん» 作者様は読者の私達のために一生懸命作品を考えて提供してくれているんです。それなのにそのようなコメントはどうかな??って思います。何か変えてほしいなら具体的に説明してあげたらいいのではないですか?? (10月24日 16時) (レス) @page31 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
豆乳様。(プロフ) - あうさん» 作者様に作品を提供してもらっている身なのにそのコメントは良くないと思います。自分の意見があるなら、汚い文面では不愉快になる人がいますよ? (2022年1月3日 23時) (レス) id: 0c1825ef28 (このIDを非表示/違反報告)
兵長大好き女子(プロフ) - 白狐さん» ありがとうございます!!そうですかね…?嬉しい言葉頂き少し安心しました!わざわざコメントありがとうございます♪ (2015年8月14日 9時) (レス) id: 227ebebbd0 (このIDを非表示/違反報告)
白狐 - 全然そんなこと無いですよ!面白いです!! 記号いれてもアリだと思いますよ ( ^ ∀ ^ )♭ (2015年8月14日 7時) (レス) id: 60894caba1 (このIDを非表示/違反報告)
兵長大好き女子(プロフ) - あうさん» 意見ありがとうございます!期待に応えられなくて申し訳ございません。この小説は完結したので今後書いていく小説にいかしていこうと思います!本当にありがとうございました! (2015年8月10日 19時) (レス) id: 227ebebbd0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:兵長大好き女子 | 作成日時:2015年3月30日 18時

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