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「なに、これ」
私からそれを奪って
雅「なんで！？なんで君は箱から出て転がってっちゃうの！ひざまずいってパカッてやろって言ったよね！？」
やっぱ雅紀は雅紀だ
「いやいや、笑 指輪に話しかけてどうすんのよ笑」
雅紀はいつも私を笑わせてくれる
雅「A。俺と結婚してください！！！」
「はい笑」
「ねぇ鍵もってないの嘘だよね？さっきからチャリチャリいってますけど」
雅「あ、いや、これは、あの、こうでもしないと顔みてくれないと思って…」
子犬のような目をしてしょぼんとしている雅紀を見て
ドタバタの予定がくるったプロポーズも雅紀ならいいなと思った
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作者名：なーな | 作成日時：2019年6月21日 19時
