検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:1,005 hit

経験値17 ページ19

貴方side

『ん……んん…』

目をうっすら開けると、そこには見慣れぬ天井が。

そして少し体を動かすと、何かが掛かっている……ああ、布団に入っている感覚だ。

なんだかとても安心する。

もう、このまま寝てしまおうか…

?「ああああああ!目え開いた!!!」

見知らぬ天井に、少しだけ見た事のある顔が突如として現れる。

それに続くようにぬっと5つ、顔がプラスされた。

『ひっ……』

間抜けな声しか出ない。だが、それもそうだろう。

?「おおっ、起きたねぇ〜」
?「フッ…また1人カラ松girlを仕留めてしまった…キリッ」
?「クソ松きめぇ(ボソッ)」
?「ええやばっ!めっちゃ可愛いじゃーん!写メ撮ろ(ピロリーン)」
?「ねえねえ、誰??!」

だってこんな状況下におかされたら、大体の人が戸惑うに決まっている。

1人怯えて()いると、同じ顔だが1番見覚えのある人が喋りだした。

チョロ「ああっ、もうお前ら黙れよッ!!!!戸惑ってるだろうが!!!!
…ああ、すみません…騒がしいもんで…驚いたでしょう?」

この人達に向かっての口調が違い過ぎて逆にびっくりしたする私。

もしかして兄弟かな?

『いえ、大丈夫です…よ。賑やかでいいですね……』

きっと私の目は泳ぎまくっているだろう。

すると申し訳なさそうにチョロ松さん(?)が口を開いた。

「いやぁ、ごめんなさいほんとに。とりあえず、起きられますかね?」

ああ、そうだったと慌てて身を起こす。

足につん、と鈍い痛みが走った。

『いっ……あ、怪我してた…っけ、』

→→→続く

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←経験値16



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:おそ松さん , チョロ松
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:師走 | 作成日時:2016年5月13日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。