経験値15 ページ17
チョロ松side
おそ「…で、お前はひょっこり帰ってきたと思えば可愛い彼女ちゃん連れてきてさぁ…何!?俺らを見下してんの!?」
トド「そーだよチョロ松兄さん!こんな可愛い彼女がいるなら教えてくれたっていーじゃんかー!」
僕に痛々しい視線が突き刺さる。
ちゃぶ台を囲んで質問攻めされる重々しい時間。。
そう、今は松野家会議真っ最中である。
事の発端は僕が怪我をした彼女(付き合ってはいない)を連れてきてしまったことであった。
チョロ「だーかーらっ!あの子は郵便局の受付やってて!就職先に郵便物を届けに行ったときに会ったの!!」
そうだよ。彼女とはこれだけの関係。…その後事故になりかけてたとこは別に言わなくてもいいや……
一「…おかしい。それだけの関係でうちに連れてくる必要ないじゃん……」
カラ「まあ、それがもっともだな。こんなカラ松girlを連れてこなくてもいい、ってことか。」
カラ松キショっ!!てかコイツらこういう時だけ結束すんだよ、わけわかんねぇ!!一カラはいつも喧嘩してんじゃねーかよ!!
チョロ「あー、まぁそれはちょっとした事がありまして…「あーーーー!!」
話の途中に入ってくんなし!!
十四「この子脚に怪我してるよー!!」
今説明しようとしてたじゃねーかよ!!
「「「「は?」」」」
ほらーもうこうなったーっ!!面倒だなぁ、六つ子ってのは!!
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:師走 | 作成日時:2016年5月13日 23時