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経験値14 ページ16

?「おつかれさーん!ビール買ってきたー?」

扉を開けると、襖が勢いよく開いた。

すると1人の青年が襖から顔を出す。

…何かがおかしい。。?

…いや、完全的におかしい。なぜなら、ひょこっと顔を出した青年は今おぶっている松野さんと同じ顔なのである。

ぼーっと青年の顔を見ていると、明らかに顔色が変わっていった。

と思えば後ろに振り返って居間らしき部屋に大声で叫び出した。

?「あーーー!!チョロ松が彼女連れてきたっ!」

「「「「はっ?」」」」

すると何人かの声と共に、居間らしき部屋の襖が勢いよく開いて、4人の青年が現れる。

…本当におかしい。青年の顔皆が、松野さんと同じ顔なのである。というか、今ここにいる私以外の全員、同じ顔なのである。

?「…ちょっと水臭いよにいさん!こんな可愛い彼女いるんだったら教えてくれたっていいじゃんか!!」

チョロ松さんが明らかに戸惑い始める。

チョロ「いや、違うかr「えっ?彼女なのー??」

?「今日という日に乾杯しようじゃないか、mybrother」
?「きっしょ、クソ松」「えっ」

いよいよ訳が解らなくなってきた。
使えない頭をフル回転させて、ぐるぐるぐるぐる考える。が、私の頭の中はデッドヒートした。

だんだん視界が暗くなってくる。そして、ついに意識を手放した。

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作者名:師走 | 作成日時:2016年5月13日 23時

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