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するとスキャバーズは全速力で走り出した。
『下がってろポッター』
(名前)は前に進み出ようとしたハリーを止めた。
走り続けていたスキャバーズはドアをくぐり抜けようとした所でブラックの放った呪文が当たり、ペティグリューに戻った。
ドアから引きずり出されたペティグリューはまだネズミの様な動きをしている。
ペティグリュー「リーマス、シリウスか、懐かしの友よ」
ペティグリューは二人に抱きつこうとした勢いのまま逃げようとしたがルーピンとブラックに元居た場所に引き戻された。
ペティグリュー「ハリー、何とまあお父さんにそっくりだ。ジェームズは親友だったんだ「よくそんな口が聞けるな!ハリーの前でよくジェームズの話が出来るな!」
怯えてピアノの裏側に逃げたペティグリューをブラックとルーピンの二人は杖を構えたまま追いかけた。
ルーピン「お前がジェームズとリリーをヴォルデモートにうったんだろう」
ペティグリュー「違うそうなつもりじゃなかったんだよ、でもあの恐ろしい闇の力の前では…シリウス君なら抗えたか?君ならどうした?」
ブラック「俺なら死ぬ!友を裏切るくらいなら死んだ方がましだ!」
ブラックが言っているうちにペティグリューはピアノの下を通って又ドアから逃げようとする。
だがそれを今度はハリーが止めた。
そこでまた引きずり戻されピアノの前で杖を向けられる。
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作者名:コウ | 作成日時:2020年3月5日 20時