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act.9 ページ11
別の日…。
ハリーは禁じられた森の中を歩きながらルーピンになぜ自分がディメンターに影響されやすいのかを聞いていた。
ルーピン「ディメンターは地上で最も忌まわしい生き物だ、奴らは楽しい気分や幸福な思い出を吸い取って心に辛く苦しい思い出しか残らないようにしてしまう。君は決して弱い訳ではない」
二人はそこで立ち止まる。
ルーピン「ディメンターが君に強く影響するのは君の過去に他の誰にも想像できない恐怖があるからだ、恥じる事は無いよ」
再び歩いていた二人は又湖の見渡せる場所で立ち止まった。
ハリー「それと先生もう一つ聞きたいことが有って」
ルーピン「何だい？」
ハリー「僕を医務室に運んでくれたのって誰なんですか？」
ルーピン「(名前)だよ、落ちてくる君を受け止めてそのまま医務室に運んだんだ」
ハリー「そうなんですか…」
'又助けて貰っちゃったな、お礼を言わないと…。'
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作者名：コウ | 作成日時：2020年3月5日 20時
