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◇貴方side◇
貴「かーずや!」
次の日の朝、
私は一也の背中に抱き着いた。
御「どうした?」
貴「ううん、何でもない」
昨日の夜、
香菜ちゃんのことを考えると色々不安になり、
今は一也に触れていたい気分なのだ。
って…、一也は私のものじゃないのにね。
御「ん、したいの?誘ってる?」
貴「バカじゃないの」
一也は相変わらずだな。
御「あ、そうだ!今日の昼休み香菜ちゃんと
ご飯一緒に食べることになったんだぜw」
貴「へー、そうなんだ…。
香菜ちゃん怒ってる様子だったのにどうして?」
御「んー、それは秘密♡」
一也と香菜ちゃんが一緒にご飯か。
じゃあ今日は昼休み、一也と一緒に居れないな。
まぁ、仕方ないよね。
?「池野」
突然、後ろから知っている声が私の名を呼んだ。
後ろを振り向けば、予想通りの人物がいた。
貴「倉持、どうしたの?」
倉「お前、昼休み一人なんだろ?
俺と一緒に飯食おうぜ」
貴「うん?いいよ」
倉持に誘われることなんて初めてだから
多少驚いてしまったが、
もしかしたら、
この前の事で私に気を使ってくれてるのかもしれない
と、自分の中で解釈した。
意外といい奴だからねw
貴「じゃあ屋上で!」
倉「ああ」
香菜ちゃんのことで不安の渦は消えないけど、
倉持のおかげで少しだけ
気持ちが軽くなったような気がした。
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るな - 何度も見ちゃいました。凄く泣けるし、面白いし、この作品凄く大好きです! (2015年3月4日 15時) (レス) id: 89438c4b0f (このIDを非表示/違反報告)
紅覇 - 何度も見ちゃう!そして感動! (2015年2月10日 18時) (レス) id: 8d66b50b66 (このIDを非表示/違反報告)
栗原(プロフ) - ★アリス☆┗┃∵┃┓さん» コメントありがとうございます!!感動してもらえるなんて嬉しいです(o゚▽゚)書いたかいがあります笑!わ (2015年2月7日 19時) (レス) id: de61b7daa1 (このIDを非表示/違反報告)
栗原(プロフ) - しゅな(?´ ? ` )ノさん» 嬉しいお言葉ですー!こちらこそ、ありがとうございますです(*T▽T*)コメント、あざっした!! (2015年2月7日 19時) (レス) id: de61b7daa1 (このIDを非表示/違反報告)
栗原(プロフ) - soraさん» そう言ってもらえる小説を書けて、嬉しいです(*T▽T*)私なりに頑張ります!コメント、ありがとうございましたッ!! (2015年2月7日 19時) (レス) id: de61b7daa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:○ | 作成日時:2014年10月11日 21時