検索窓
今日:6 hit、昨日:10 hit、合計:56,544 hit

流星群 10 ページ12

ななside



太「そーかそーか。こいつのアステロイドが流星群なぁ!」


ゲラゲラ笑ってる慶くんをポコポコ殴る。
最悪だ。こうなるの分かってたから誰がきっかけかなんて言いたくなかったんだ!

出「なな、流星群みる?」

ハッとなり公平先輩の方を見る。私が振り向くなり先輩はニヤッと笑った。


出「ただし、俺に勝てたらだけどな!」


へー。そういうこと言っちゃうんだ。俄然やる気出てきた。

『分かった。』


私が頷くと公平先輩は満足そうに笑った。


太「そうと決まれば特訓だな!ななは何使うつもりなんだ?弧月か?弧月だよな!」


『慶くんうるさい。頭にメテオラぶち込むよ。』


太「なんだと!射手やるつもりか!?」


碧「射手やるならここに適任の奴がいるじゃないか」


兄さんは親指で公平先輩を指す。あ、確かに。


出「俺が教えるんですか??いいすっよ。」


まじか。ありがたいな……。


『よろしくお願いします。』


私は頭を下げる。


太「じゃあ、俺の隊の訓練室使えよ。」


『慶くんもありがとう』


私が素直にお礼を言うと慶くんはまたわしゃわしゃと頭を撫でてくる。


太「お前が久々に楽しそうにしてるからな。なんかあったらすぐ言えよ!」


そして私たちは太刀川隊の隊室に向かった





〜余談〜


碧「そう言えばなんで本部にきてたんだ?」



『上手い射手の人の戦い方見て何か掴めないかなと。』


碧「ふーん…。てか、出水に教えて貰えなかったらどうするつもりだったんだ。」


『公平先輩とか二宮さん?とかすごい人の動画漁って試行錯誤しながら頑張るつもりだったよ。』


碧「まじかよ……。」

流星群 11→←流星群 9



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
59人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なお(プロフ) - ぱるめさん» お褒めの言葉ありがとうございます!頑張ります! (2021年2月7日 18時) (レス) id: 821eca1f8f (このIDを非表示/違反報告)
ぱるめ(プロフ) - 面白いです...!更新頑張ってください! (2021年2月7日 18時) (レス) id: 00c6cc4543 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - コクーンさん» 分かります!射手って顔がいい人多いですよね…。夢主ちゃんがどうなるか楽しみに待っててくださると嬉しいです! (2021年2月3日 15時) (レス) id: 821eca1f8f (このIDを非表示/違反報告)
コクーン(プロフ) - 射手ってなんか強い美男美女多くないですか?(笑)那須さん、二宮さん、加古さんなどなどこの子がこの先どんな感じになるのか楽しみです (2021年1月31日 19時) (レス) id: 00d891b1c8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なお | 作成日時:2021年1月29日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。