* ページ44
Aside
志麻くんのために作ったチョコ。志麻くんのために手作りした。授業中、志麻くんはサボり。でも彼の机にはたくさんのチョコ。喧嘩をしたとはいえ、ちょっと妬いてしまう自分がいて。授業が終わると、迷ったあとすぐに自分の作ったチョコを志麻くんの机に放りなげた。
「なんで暗い顔してんのー?」
『あ 、チビはく 。』
「こはく !!琥空!」
『はいはい 。こは 、あげる 。』
琥「チョコ ?ありがとっ 。」
近寄ってきたのは幼馴染みの琥空(こはく)。マイエンジェルです!!チビはくというのはチビ+こはく=チビはくです!!我ながらネーミングセンス皆無ですね!(
身長この歳にして140ちょっと。可愛すぎます。チョコを渡せば子供のような笑顔を見せて喜ぶから抱きしめそうになるのをなんとか押さえて微笑み、“よかった 。”そう溢す。
『ふふ 、それはよかったっ 。』
琥「で?」
『で … ?』
琥「なんで暗い顔してたの … ?」
『あぁ 、… 』
琥「これからサボろっか !!」
『 … うんっ !!』
私とこはは午後の授業があるにも関わらず、学校を抜け出した。解放感がたまらなかった。どこに行くわけでもなく、校門を出るとバレる前に走り出した。
琥「どこ行く?」
『パンケーキ食べたいっ 。』
琥「よしっ 、行こっ 。」
『でも 、お金ないと思う … 。』
琥「誕生日おめでと !!俺が奢るよっ 。」
今日、志麻くんはそのまま帰ると言っていたので誘おうと思っていたパンケーキ屋さんに行くことになった。今日ぐらいはこはの優しさに甘えることにした。
数時間後
『おいしかったっ !!』
琥「そろそろ帰ろっか 。」
『ほ 、本当にいいの … ?』
琥「いいの !誕生日なんだから !」
『ありがと 、こは 。』
学校が終わってバレるとまずいので家に帰ることにした。こはは送ってくれた。
誰もいない家に入るとすぐ部屋に入った。私に親はいない。捨てられたから。だから、志麻くんと一緒に暮らしているから今日はとても憂鬱です。志麻くんは遠くから来ているので独り暮らしで、ちょうどいい、と私を暮らさせてくれた。
ラインはありえない件数。しかも全部志麻くん。怒っているのが目に見えた。
661人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
MIHO - この作品、大好きです!精神的にダウンすることは悪いことではありません。その原因が悪いのであって消して貴方が悪いわけではありません。精神的にダウンすると立ち直ったときにメンタルが強くなっているとか。。。鋼のメンタル、作り上げて見返してやってください!! (2022年10月31日 17時) (レス) @page50 id: 67d3edd636 (このIDを非表示/違反報告)
よく歌い手さんの感想に出てくる坂田家 - その駄作と言っている人達はお目目が可笑しいのね、、眼科へ行きなされ、、 (2022年9月30日 15時) (レス) @page36 id: 47436d7826 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - なのさん!ずっと応援しています! (2021年1月22日 16時) (レス) id: b76dcb6cc2 (このIDを非表示/違反報告)
奈未(プロフ) - なのさんの小説とても好きです!応援しています! (2020年12月15日 1時) (レス) id: 20edeff04e (このIDを非表示/違反報告)
乘肄 - その紙を貴方の家にすてたひとは、何がよくて捨てたんでしょうね?インフルで休めてたことに嫉妬したんですかね、もしくは… (2020年5月25日 17時) (レス) id: 07acb83777 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なの | 作成日時:2018年12月10日 23時