24話 ページ26
ミアレシティの中心地。そこは、ポケモンジムでもある。ここのジムリーダーに邪魔されたが、私のポケモンに勝てるわけがない。負けたジムリーダーはジムの外へ捨てた。ここは、私のもの。彼女を潰すためのステージ。せっかく準備したんだ。今度こそ、私がチャンピオンになるんだ。
私は、6つのモンスターボールを投げた。サザンドラ、ジュナイパー、レントラー、ミロカロス、ヌメルゴン、ルナアーラ の6体が出てきた。
「ねぇ、ここに来た人、全員潰して?」
そう言うと、彼らは驚きも戸惑いもない表情で頷いた。彼らは、どう思っているのだろうか。私の考えに反対も否定の声はないのか?いや、彼らは私のために答えているのならば、私は成功しなければならない。
「それじゃあ、皆、よろしくね」
彼らは、私を見て強く頷き出ていった。私は、その場に座り込んだ。そして、高笑いした。これが成功すれば、私の勝ちだ。これが終われば、私は強いことが証明できる。あいつらに、私は強いことを認めてもらえる。私は、強者だ。彼女に褒められる。彼女はきっと沢山私のことを褒めてくれるだろう。
………あれ?
そういえば、あいつらって誰のことだ?
彼女って誰だ?
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ナノセンチメンタル(プロフ) - ついに続編が出ました。ここまで続いたのは皆様のおかげです。続編のタイトル名が変わってますのでお気をつけください。なお、続きは来週の水曜日あたりに更新します。 (2020年2月23日 20時) (レス) id: 0e87ed2dba (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - ナノセンチメンタルさん» 続編ですか…良いですね(^_^;)是非とも読ませていただきます。 (2020年2月10日 19時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
ナノセンチメンタル(プロフ) - コメントありがとうございます!読んでくれた方が楽しんでもらえるような小説をこれからも書いていきたいと思います。この作品の続編も検討しているので、興味があったらぜひ読んでください。続編の報告は、コメント内で報告します。 (2020年2月7日 21時) (レス) id: 0e87ed2dba (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - 面白い作品です。更新頑張って下さい。 (2020年2月6日 21時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナノセンチメンタル | 作成日時:2019年12月20日 21時