本当の赤○は泣き虫で、そんでもって強がりな俺の恋人でした。

23話〜赤○side〜 ページ25

実渕 「………征ちゃん。」








部活の休憩時間、突然に玲央が改まった顔で話かけてきた。








赤○ 「………なんだ。」









つられて慎重に返すと、続いてきたのはとんでもない言葉だった。








実渕 「………最近、恋人出来たでしょ？」









葉山・根武谷 「はぁあッ！!？」









赤○ 「……………小太郎、永吉、声が大きいぞ。…そして、玲央。何故そう思う」









実渕 「女のカン♪ってやつかしら？」






根武谷 「お前女じゃな」







実渕 「何か言った？」









根武谷 「なんでもありません。」









葉山 「………たしかに、言われてみればそーかも！赤○、最近いつも携帯みてるよね！！メールとか待ってんの！？」








赤○ 「………ッそれは………！」









実渕 「あらあらあら〜？」







にやにやと笑う玲央。







赤○ 「………っ練習再開だ！！水分補給は終わったな！！？」









葉山 「えぇ〜っ！？もう！？早すぎでしょ！！」








赤○ 「………小太郎、僕の言うことは………？」









葉山 「はぁーい、わ、わかったよ…」

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