２５ ページ25
花巻side
久しぶりの部活OFF。
俺たちはラーメンを食べに集まった。
及川｢久しぶりだねぇ｣
花巻｢最近練習きついよなぁ｣
岩泉｢まだまだいけるだろ｣
松川｢ええ、まじ？？｣
いつものラーメン屋につき、お昼の時間帯よりもまだ早かったからか席がガラガラだった。
それぞれ注文をした後に、及川が水を飲んだあと俺たちに言ってきた。
というか、この予定も及川が何か話したいことがあるらしくて立てたんだが、、。
及川｢俺、Aちゃんに告ろうと思う｣
岩泉｢おー｣
花巻｢頑張って｣
松川｢あ、餃子大盛りにすればよかったかな｣
及川｢いや、ちょっと軽すぎじゃない！？まっつんなんて応援すらしてないじゃん！？！｣
そんなこと言われてもなぁ。
この前、Aちゃんに及川のこと聞いたけどまだ謎いというか。
及川｢ぶっちゃけさどう思う？｣
花巻｢何が？｣
及川｢付き合える可能性だよっ！！｣
松川｢んー、分からん｣
岩泉｢なんというか本当に分からない｣
花巻｢つまり分からない｣
及川｢ご丁寧に要約どうも！？｣
松川｢なんというかさ及川の周りの女子くらいわかりやすかったら何とかなるんだけど、、｣
そうなんだよね、、。
Aちゃんは顔に気持ちがあまりでないのか、及川に対して今どう思っているか分からない。
普通、及川くらいの顔面レベルなら照れてもいいはずなんだが、、。
チャリであんなに距離が近くても平然としてるし、、。
難しい。
及川｢いつもの女の子なら顔とか見れば分かるんだけど、、｣
岩泉｢なんだお前は、相手の気持ちが知れなかったら告んねぇのか｣
岩泉の言葉で俺たちは岩泉の方を向いた。
岩泉｢別にいいだろ、杉山が誰を好きかとかどう思ってるかとか、そんなこと気にしてたらいつまでたっても告れねぇぞ｣
花巻｢やべぇ、かっけぇ｣
松川｢岩泉が友で良かった、勇気出るやつじゃん｣
岩泉｢そうか？｣
及川は、決意を決めたらしく俺たちに話してきた。
及川｢うん、そうだね。俺言うよ。Aちゃんに。｣
花巻｢おう頑張れよ｣
岩泉｢結果かどうあれ終わったらまたラーメン食おうぜ｣
松川｢そうだな、及川の奢りで｣
及川｢え？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 432人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nano | 作成日時：2020年11月21日 17時
