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そんな俺の考えは一瞬で散った。
早乙女「いいんじゃね?別に」
『え、、引いたりしてないの?』
早乙女「別に。好きになったやつが男なだけだろ。」
俺は早乙女の言葉にすごい安心した。
【別に】
この言葉は一見冷たそうだが、別にどうでもいい、何に気にしてるんだ?という意味が込められているかのようだった。
俺は安心した気持ちが溢れ出て、早乙女に今の気持ちを言った。
『、、飛雄はさ、、凄いんだよ』
早乙女「え、何が?テクが?」
『ちっげぇよっ!!付き合ってないし!バレーのことだよっ!!』
早乙女「あ、ああ、なるほど。てか、付き合ってなかったんだな。付き合ったかと思ってた。」
『うっ、、。花火大会、、誘われて行って、、その時に告られたんだけど』
早乙女「おお、いいじゃん。」
『返事できなかった』
早乙女「はっ????」
今の「はっ?」は、ガチの本音だな。
あと、以外に声がでかい。
早乙女は、いつも声が小さめだから少し驚いた。
早乙女「なんで?好きだろおまえ、影山飛雄のこと」
『そ、そうだけど。だから、バレーが凄いんだってば』
早乙女「意味がわかんねぇから詳しくどうぞ」
俺は、少し息を整えて話そうとした。
こんなこと話すのは、早乙女が初かもしれない。
『飛雄はさ、、世界に行くんだよ』
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コッペパン(プロフ) - まじで面白くて好きです!あの夏の青春ソングって青と夏のことですか? (2021年2月23日 12時) (レス) id: 35bad60104 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nano | 作成日時:2020年10月29日 23時