「十五」話 食堂の番犬 ページ25
In 食堂
69「美味ぇぇー！！やっぱここのメシは美味ぇな〜」
15「相変わらず美味そうに食うよな〜」
69「ああ、特にこの煮物は格別だな！」
？「あれ・・・ジューゴ番くんだ！！」
69「おい、ジューゴ、彼奴誰だ？知り合いか？」
15「なんだサニーか、夜叉にロイも。時雨まで。」
時雨「“囚人”が出ているのだから看守がいるのは当たり前だ、
15番。」
32「なんだとはご挨拶だなー、ジューゴ番くん。」
48「俺たちをおまけ扱いしないで下さい。」
61「時雨さん、食券要りますか？」
時雨「私はここで食事は取らない。」
15「なんでお前たちがここに？」
32「僕たちのとこにはね、食堂無いんだ〜。取り寄せてたんだけど、
もう良くなったでしょ？だから食べに来たの！」
15「そうか、良かったな。」
69「おいジューゴ、そいつら誰なんだよ。」
時雨「君が囚人番号69番か。私は0舎主任看守の
美零 時雨だ。宜しく頼む。」
69「0舎・・・？あぁ、ジューゴが留守にしてたのが
0舎の件か。」
48「・・・時雨さん、お腹が空きました。」
時雨「ああ、食べていて良いぞ。」
32／48／61「「「はい！いただきます！」」」
32「美味しーい！」
48「・・・美味い。」
61「時雨さんはたべないのー？もったいない！」
時雨「機会があったらな。」
32「取り寄せてたのも美味しかったけど、やっぱり
その場で食べた方が「んだとゴラァ！！」
「「「「「「？」」」」」」
15「なんだぁ？新入りか？」
69「そうみたいだな。まだ食堂のルールを
知らねぇみたいだし。」
時雨「オイお前たち、食堂で暴れるな。」
69「オーイ、おまえらココで騒ぐとロクなことねーぞ」
「ああ！？」
「アイツら何言ってんだ？」
「騒ぐとなんだってんだよ・・・」
その時、黒く大きな影が騒いでいる囚人のところにやって来た
32「？ジューゴ番くん、あの人誰？」
15「あいつはシロ。ココの厨房見習いさ。」
69番は“シロ”にメシが美味かったと話したらしい。
どでかいケーキが運ばれてきた。
32「すごーい！」
61「良い匂い！」
69「おまえらにもやるよ。」
32「いいの！？有り難う69番くん！」
69「ロックで良い。」
15「俺のこともジューゴな。」
32「わかった！ジューゴくんとロックくんだね！
僕はサニーって呼んで！」
48「・・・夜叉。」
61「ロイだよ♪」
69「宜しく！」
追記
69「えぇ！あの時雨ってヤツ女！？」
15「そうだぞ。」
69「美人きたー！」
文字数やべぇ。次。
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零印 - ありがとうございます！褒められたの初めてです・・・うれしいなぁ！ (2019年8月7日 7時) (
レス) id: f2d6bc0737 (このIDを非表示/違反報告)
ネコミヤ(プロフ) - とっても面白いです！ナンバカ本来の面白さと作者様の面白さが混ざって最強ですね (2019年8月6日 21時) (レス) id: 1ac4f61273 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零印 | 作成日時：2019年6月25日 18時
