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雑誌の撮影2(MSSP) ページ9

そして私には赤いき〇ねが渡された。

「は、はぅ〜...あぶらげ...」

その黄金の煌めきに見惚れる。

「Aちゃん、あぶらげ好きね〜」と、きっくんが笑う。

「当然!もうこれは仕方ないのよ。妖狐の性だね!はぁ...美味しそう...」

薔薇を片手に持つきっくんは、普段より一層カッコイイに違いない。現にさっき、女性スタッフがひとり倒れて別室に連れていかれてた。

でも今の私には、あぶらげより魅力的なものなんてないんだ!

き「今度、おいなりさん作ってあげるよ!」

「ほんと?嬉しい!」

FB&あろ「それは私のおいなりさんだ」

「やめろ!あの漫画はおいなりさんへの冒涜だ!」

き「では私のおいなりさんをあげよう」

「お前らまとめて幻覚見せるぞ」

え「この会話も対談ページに載るんだけど大丈夫かな」



そんなこんなで無事に撮影終了。
あとは撮った写真を見ながら、対談パートの追加収録らしい。

き「おー、さすがよく撮れてんね!」

え「だなー」

「きっくんの妖艶な感じが...やばい...」

き「A、ありがとー!」

FB「あーやっぱあろまー、えろーい、見てこれ、Aちゃんとの写真ー」

あ「仕方ないべ、スタッフさんがやれっつったんだよ。俺は悪くねえ」

え「いいなー、俺もAちゃんと撮りたかったー」

き「やべえなこれ、ちゅーしそうじゃんウケる」

あ「あ?〇すぞ」

き「なんで怒ってんのあろまww あ、もしかして恥ずかしいの?」

あ「〇ね」

FB「図星ですねぇ...」

「あろま恥ずかしかったの?余裕そうだったじゃん」

え「にしてもAちゃんの衣装可愛かったな。似合ってたし。」

き「そりゃああろまも照れちゃうよね」

あ「いい加減にしろ血ぃ吸うぞ」

き「淫夢見せるぞ」

あ&き「...男にやっても面白くねえ...」

FB「あ、そろそろ締めろって」

き「じゃあ全世界のみんな、」

「ばーい!」




無事に撮影が終了して、雑誌も発売された。
好評で増版も決定したとかで、大変ありがたい。

...MSSP、黙ってればカッコイイからね!



>>>>>

因みに増版要因は「鬼と妖狐の絡み写真が可愛かったから」という余談。

あろまとのエ ロ絡みっていいですよね。描きやすいし。笑
このお話は、妖狐が顔出しする時の、服装の描写がしたかっただけ。
今度は妖怪っぽさ全開で軽いバトル物描いてみたいです。と言っても悪者懲らしめるとか、そんな感じで。

悪者をやっつけろ!(FB)→←雑誌の撮影1(MSSP)



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作者名:名無しの夢女子 | 作成日時:2019年1月8日 22時

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