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第6話 ページ8
貴「……」
佳「……」
決して喋れない訳では無い
喋る"話"が無いだけだ
聖「あら？2人とも、どうしたの？全く喋らないわね」
貴「別に喧嘩じゃとか無いんですけど…」
聖「それなら良いんだけど…」
聖子さんに勘づかれてしまった
まあ言えるわけないよね
告白されたとか……
考えながら美味しいご飯を頂いていると
佳「ごちそうさま……Aあとで納屋にきて」
貴「…さっきの所？」
佳「うん」
何も言わずに佳主馬は言ってしまった
後で来いってことはあの告白のことだろうか
行きたくないけど行くかな…
もうお腹いっぱいになってきたし…
貴「聖子さん、すいません。佳主馬の所行ってきますね」
聖「えぇ、佳主馬を宜しくね」
貴「え？」
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作者名：通り過ぎた名無しでござる | 作成日時：2015年12月7日 0時
