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第3話 ページ5

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
この前気づいたんですけど聖子じゃなくて聖美さんでしたア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
※この後修正しておきました




貴「ねえ!佳主馬!!聞いてる?!」

いきなり走って連れてこられたのは少し狭く、薄暗い部屋だった


佳「…聞こえてる…」
貴「はぁ…あのさッ…!!?!!」





突然過ぎないだろうか

貴「ちょ…」


私は今佳主馬に抱きつかれている…



…が


佳「…デレないの?」


デレません。
私はデレません。



えっととりあえず言わないと…


貴「無理矢理抱きつかれたりすることがあったしね、慣れた」




また嘘ついちゃった

嘘をつかないと自分で自分を保てない


こういう恋愛とかは特に…ね





佳「…ねぇ………き…ょ」
貴「え?」

佳主馬がなにか呟いた


佳「なんでもない」
貴「何それ…教えてよ」


まぁどうせ教えてくれないんだろうなぁと思いつつ聞いてみた

そうすると意外な言葉が帰ってきた


佳「別にいいけど……距離は置かないでね」
貴「は?」

まさか嫌いって言うんじゃ…


佳「じゃあ言うからね」
貴「待って待って!心の準備がっ!!」





佳「…好き…// 別に返事はいつでもいいから」

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作者名:通り過ぎた名無しでござる | 作成日時:2015年12月7日 0時

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